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J-GLOBAL ID:201802266463000178   整理番号:18A0976222

リネゾリドとシプロフロキサシンで治療したメチシリン耐性ブドウ球菌による複雑な人工弁心内膜炎:症例報告【JST・京大機械翻訳】

A complicated prosthetic valve endocarditis due to methicillin resistant Staphylococci treated with linezolid and ciprofloxacin: a case report
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 580  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7312A  ISSN: 1756-0500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)による人工弁心内膜炎(PVE)は,有意な死亡率と罹患率を伴うまれな疾患である。標準治療であるバンコマイシンの新たな耐性と副作用プロフィールにより,バンコマイシンに対する効果的な代替案の必要性がある。リネゾリドは,他の部位におけるMRSAによって引き起こされる感染のためのそのような薬剤として証明される。しかし今日まで,MRSA人工弁心内膜炎に対するリネゾリドの成功裏の使用の証拠は,わずかな症例研究に限られている。本論文では,リネゾリドによるMRSAによるPVEの効果的治療として報告された第3の症例を提示し,おそらく標準ガイドラインにおける手術の候補である複数の合併症患者におけるリネゾリドによる治療に成功した最初の症例を報告する。症例は45歳男性で,人工弁置換10年後に人工弁置換術を受けた。患者は,脳出血を維持しながらバンコマイシンとコトリモキサゾールに反応しなかった。静脈内リネゾリドとシプロフロキサシンによる治療は,血液培養の植生と殺菌の消失を伴う完全な応答をもたらした。リネゾリドはバンコマイシンに反応しないMRSA感染によりPVEを治療するための良い選択肢と考えられ,早期手術を待つ患者における手術の必要性を否定する可能性がある。無作為化比較試験を含むさらなる研究が,MRSAによるPVEにおけるリネゾリドの有効性を評価するために必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 
引用文献 (16件):
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