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J-GLOBAL ID：201802266483236001   整理番号：18A0280850

不安増加正常恐怖がとオレキシン欠乏マウスにおける安全性学習【Powered by NICT】

Increased anxiety but normal fear and safety learning in orexin-deficient mice

著者 (3件)： Khalil Radwa (Institute for Pharmacology and Toxicology, Otto-von-Guericke University Magdeburg, Magdeburg, Germany) ,  Fendt Markus (Institute for Pharmacology and Toxicology, Otto-von-Guericke University Magdeburg, Magdeburg, Germany) ,  Fendt Markus (Center of Behavioral Brain Sciences, Otto-von-Guericke University Magdeburg, Magdeburg, Germany)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 320  ページ： 210-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトにおけるオレキシンニューロンの喪失は,疾患ナルコレプシーをもたらし,日中の眠気と脱力発作により特性化した。最近のデータは,オレキシンも感情処理に関与していることを示唆した。本研究の目的は,恐怖と安全の学習だけでなく,オレキシン欠乏動物における無条件恐怖(不安)を評価することであった。オレキシン欠損マウスはナルコレプシーのための神経病理と可能な治療法を調査するために用いられる確立された動物モデルである。ここでは,オレキシン欠乏マウスは,オープンフィールド,明暗箱試験と肉食動物の匂い回避における不安増加を発現するが,恐怖と安全の学習において正常であることを示す新しいデータを提示した。これらの知見は,不安に関与する脳領域におけるオレキシンの重要な役割を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  *学習 ,  キャラクタリゼーション ,  動物 ,  ナルコレプシー ,  *安全性 ,  治療法 ,  *恐怖
準シソーラス用語： 肉食動物 ,  動物モデル ,  神経病理 ,  脱力発作 ,  眠気 ,  オレキシンニューロン ,  *オレキシン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヒポクレチン ,  明暗箱 ,  運動活性 ,  露地 ,  捕食者臭回避 ,  無条件恐怖

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 恐怖 ,  オレキシン ,  欠乏 ,  マウス ,  安全性 ,  学習