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J-GLOBAL ID：201802266507155892   整理番号：18A1608046

酸性pHにおける二量体化ソルチリンのVps10エクトドメインの配位子フリー型の結晶構造【JST・京大機械翻訳】

Crystal structure of the ligand-free form of the Vps10 ectodomain of dimerized Sortilin at acidic pH

著者 (4件)： Yabe-Wada Toshiki (Department of Immunology, Kanazawa Medical University, Uchinada, Japan) ,  Matsuba Shintaro (Department of Immunology, Kanazawa Medical University, Uchinada, Japan) ,  Unno Masaki (Graduate School of Science and Engineering, Ibaraki University, Japan) ,  Onai Nobuyuki (Department of Immunology, Kanazawa Medical University, Uchinada, Japan)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 592  号： 15  ページ： 2647-2657  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソルチリンは免疫細胞におけるサイトカイン産生に関与する多機能ソーティング受容体である。ソルチリン仲介サイトカイン輸送の機構を理解するために,酸性pHで結晶化した二量化ソルチリン外ドメイン(sソルチリン又はVps10ドメイン)の2.45Å構造を決定した。二量化による実質的な立体配座変化は,保存されたE455とF137の間の分子間疎水性相互作用をもたらす。静電表面とサイズ排除クロマトグラフィーの分析は,酸性pHでの中性二量体界面における疎水性相互作用の増加により,スソルチリン二量体化が起こることを明らかにした。二量体界面近傍のN682結合N-グリカンは二量体化への関与を意味した。変異によるソルチリン二量化の破壊は細胞からの効率的なインターフェロン-α分泌を障害する。これらの結果は,サイトカイン輸送におけるソルチリン二量化の機能的重要性を示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 受容体 ,  *二量化 ,  *結晶構造 ,  フローサイトメトリー ,  結晶化 ,  インターフェロンα ,  サイトカイン ,  配座転移 ,  疎水性相互作用 ,  分泌 ,  変異 ,  界面 ,  *二量体
準シソーラス用語： *ドメイン構造 ,  *ソルチリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： サイトカイン ,  フローサイトメトリー ,  自然免疫 ,  蛋白質輸送 ,  X線結晶学

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸性 ,  pH ,  二量体化 ,  ソルチリン ,  エクトドメイン ,  配位子 ,  結晶構造