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J-GLOBAL ID:201802266548378299   整理番号:18A0242884

ドーパミンはそれらのスイッチ可能な蛋白質吸着/脱着に対するPMOXA/PAAブラシ【Powered by NICT】

Dopamine assisted PMOXA/PAA brushes for their switchable protein adsorption/desorption
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 556-567  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物学的流体中に浸漬した界面上の蛋白質吸着は非常に重要で一般的な,大部分は不可逆的現象であり,しばしば未制御である。ポリ(2-メチル-2-オキサゾリン)(PMOXA)は優れた蛋白質抵抗特性を有することが示されている,蛋白質はポリ(アクリル酸)(PAA)の膨潤ブラシ内部深く吸着することができる。本研究では,PMOXA/PAAの混合ブラシはポリ(ドーパミン)(PDA)で被覆した基板上に順次グラフトアミン末端PMOXA(PMOXA NH_2)とチオール末端PAA(PAA SH)によって調製した。混合ブラシの成分はPDA被覆表面へのPMOXA NH_2またはPAA SHのグラフト化時間を変えることによって調整することができた。PMOXA/PAAの混合ブラシの分子量の異なるPAA鎖を用いて,調製した界面上の表面濡れ性および蛋白質吸着に及ぼすPAA鎖の長さの影響を調べた。調製したブラシを厳密に表面化学組成,X線光電子分光法(XPS)を用いて厚さと親水性,偏光解析法と静的水接触角(WCA)試験で特性化した。ブラシへの蛋白質の吸着/脱着をin situおよびリアルタイム測定のための蛍光顕微鏡法と表面プラズモン共鳴(SPR)を用いてモニターした。結果は,混合ブラシのWCAはpHとIの変化と可逆的に調節できることを示した,混合ブラシ上に吸着したウシ血清アルブミン(BSA)の量はグラフト時間とPAA SHの分子量でうまく制御できる,吸着したBSAの最大量(87%)をpHとIを変えることで脱着することができた。高スイッチ可能な蛋白質吸着/脱着特性はPMOXAの蛋白質耐性とPAAの塩とpH感受性の良好な組合せ。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子の物性一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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