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J-GLOBAL ID：201802266581470965   整理番号：18A0350198

閉経前女性における橈骨遠位端骨折と高骨代謝マーカーに関連する【Powered by NICT】

Elevated Bone Turnover Markers Are Associated With Distal Radius Fractures in Premenopausal Women

著者 (4件)： Ting Beverlie L. (Seattle Hand Surgery Group, Seattle, WA) ,  Walley Kempland C. (Department of Orthopaedic Surgery, Beth Israel Deaconess Medical Center, Boston, MA) ,  Travison Thomas G. (Division of Gerontology, Beth Israel Deaconess Medical Center, Boston, MA) ,  Rozental Tamara D. (Department of Orthopaedic Surgery, Beth Israel Deaconess Medical Center, Boston, MA)
資料名： Journal of Hand Surgery (American Volume)  (Journal of Hand Surgery (American Volume))
巻： 42  号： 2  ページ： 71-77  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1173A  ISSN： 0363-5023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 橈骨遠位端骨折(DRF)の閉経前女性は低レベル25 ヒドロキシビタミンD(25[OH]D)と骨折を伴わない対照被験者に比べて血清骨代謝マーカー(BTM)の増加したレベルを持つかどうかを調べること。DRF(n=20)が有効であった閉経前女性を前向きに破壊(n=20)のない同齢個体を登録し,比較した。転帰尺度は,25(OH)Dの血清レベル,副甲状腺ホルモン(PTH),骨形成(オステオカルシン(OC),I型コラーゲンのN末端伸長プロペプチド[P1NP],および骨特異的アルカリ性ホスファターゼ[BSAP])のマーカー,骨吸収(I型コラーゲンのC末端テロペプチド[CTX])のマーカーを含んでいた。条件付きロジスティック回帰を用いたBTMとDRF間の関係と受信者動作特性解析と破壊予測のためのマーカーの有用性を評価した。骨折群と対照群は初経とBMIの年齢では同様であった。多発骨折を受傷した患者は有意に高いレベルOCとP1NPを持ち,CTXの有意でない増加を示した。25(OH)D,PTH,BSAPのレベルは群間で類似していた。条件付きロジスティック回帰はDRFの間の独立した関連性とOCとCTXのレベル増加を明らかにした。25(OH)DとPTHのレベルはDRFと関連しなかった。受信者動作特性分析は,DRFを予測する中のOC,P1NP,BSAPおよびCTXに対して中程度の性能を示した。25(OH)Dのレベルは閉経前女性におけるDRFと関連しなかった。しかし,DRF患者は形成と吸収のBTMのレベルが増加した。骨代謝マーカーは閉経前女性における将来の脆弱性骨折を予測するのに役立つ可能性がある。予後II。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ビタミンD ,  患者 ,  血清 ,  副甲状腺ホルモン ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  骨粗鬆症 ,  骨形成 ,  血清中濃度 ,  *骨折
準シソーラス用語： PINP ,  コラーゲンI ,  オステオカルシン ,  *骨代謝マーカー ,  *橈骨遠位端骨折 ,  *閉経前女性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 骨ターンオーバーマーカー ,  橈骨遠位端骨折 ,  脆弱性骨折 ,  骨粗しょう症 ,  ビタミンD

分類 (3件)： 運動器系の診断  (GG02000M) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 閉経前女性 ,  橈骨遠位端骨折 ,  骨代謝マーカー