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J-GLOBAL ID：201802266597867669   整理番号：18A0278718

種間(ブタ→ウシ)クローン胚のin vitro発生および細胞学的品質は成人間葉系幹細胞のトリコスタチンA依存性エピゲノム変調による影響を受ける【Powered by NICT】

In vitro development and cytological quality of inter-species (porcine→bovine) cloned embryos are affected by trichostatin A-dependent epigenomic modulation of adult mesenchymal stem cells

著者 (3件)： Opiela J. (Department of Animal Reproduction Biotechnology, National Research Institute of Animal Production, Balice n., Krakow, Poland) ,  Samiec M. (Department of Animal Reproduction Biotechnology, National Research Institute of Animal Production, Balice n., Krakow, Poland) ,  Romanek J. (Department of Animal Reproduction Biotechnology, National Research Institute of Animal Production, Balice n., Krakow, Poland)
資料名： Theriogenology  (Theriogenology)
巻： 97  ページ： 27-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1189A  ISSN： 0093-691X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非選択的HDAC阻害剤を適用することによりin vitroで培養された間葉系幹細胞(MSC)の人工エピゲノム変調,TSAと呼ばれ,よりNTブタ胚における体細胞下降核ゲノムの転写活性の後成的再プログラミングを容易にすることができる。本研究の結果は,核ドナーMSCのTSA依存エピゲノム調節はin vitro発生能力と種間(ブタ→ウシ)クローン胚の細胞学的品質に大きく影響することを示した。ウシooplastsと後成的に変調されたブタMSCで再構成されたハイブリッド(ブタ→ウシ)核移植胚で胚盤胞期に達する発生能は,比較的高いレベルで維持された。これらの能力は,他の著者らの研究で注目されたよりも高かったが,それらはまだブタooplastsで再構成した種内(ブタ)クローン胚の後成的に形質転換したMSCの細胞核または後成的に非形質転換MSCの細胞核のいずれかと比較して減少した。結論として,TSA依存性後成的変換を行っているMSCsは,ブタにおける種間体細胞クローニングのためだけでなく,他の家畜種における種間体細胞クローニングのための核ドナー細胞の供給源として初めて使用した。さらに,現在の研究の結果として,ウシ卵細胞質およびブタMSC核から誘導した種間核移植クローン細胞質雑種の効率的な逐次物理化学的活性化を開発した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞核 ,  *成人 ,  *ゲノム ,  核移植 ,  胚盤胞 ,  *細胞生物学 ,  *間葉系幹細胞 ,  細胞質 ,  ドナー ,  体細胞 ,  *クローン ,  再構成
準シソーラス用語： ドナー細胞 ,  *エピゲノム ,  *クローン胚 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： MSC ,  エピゲノミック調節 ,  TSA ,  種間(ブタ→ウシ)クローンはい ,  in vitro発生

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (10件)： ブタ ,  ウシ ,  クローン胚 ,  細胞学 ,  成人 ,  間葉系幹細胞 ,  トリコスタチンA ,  依存性 ,  エピゲノム ,  変調