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J-GLOBAL ID：201802266652098082   整理番号：18A0467454

抗がん剤としてのニコチン酸およびイソニコチン酸とトリメチルすずカチオンに基づいた三次元配位重合体【Powered by NICT】

Three-dimensional coordination polymers based on trimethyltin cation with nicotinic and isonicotinic acids as anticancer agents

著者 (4件)： Etaiw Safaa El-din H. (Chemistry Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt) ,  Fayed Tarek A. (Chemistry Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt) ,  El-bendary Mohamed M. (Chemistry Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt) ,  Marie Hassan (Chemistry Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 32  号： 2  ページ： ROMBUNNO.4066  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの新しい配位重合体,すなわち[Me_3Sn(INA)](CP1)及び[Me_3Sn(NA)](CP2),INA=イソニコチン酸とNA=ニコチン酸,赤外,紫外可視およびNMR分光法,熱重量分析および単結晶X線解析を用いて特性化した。CP1の構造は拡張水素結合により二次元層を形成する一次元配位鎖から構成されている。二次元層は対応する面に沿って伝搬する水素結合そして端-to-面π-πスタッキングによる三次元フレームワークを形成した。CP2の非対称ユニットは一個のすず原子と1個のNA配位子1:1の化学量論を示すを含んでいた。CP2の構造は配位結合を介して拡張交差鎖と水素結合を介して三次元ネットワークを作成するために拡張し,一次元ジグザグ鎖を形成している。すず原子は歪んだ三方両錐(TBPY 5)形状を獲得する。CP1とCP2は種々のヒト癌細胞株に対する細胞毒性特性を調べるために設計した:肝細胞癌,乳腺乳癌,ヒト前立腺癌および結腸直腸癌。化合物は試験した細胞系に対して良好な抗がん剤である。また,それらの抗酸化,抗溶血,抗細菌および抗真菌活性をスクリーニングした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乳房腫瘍 ,  *スズ ,  ヒト ,  キャラクタリゼーション ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *三次元 ,  水素結合 ,  *抗腫瘍薬 ,  一次元 ,  二次元 ,  ネットワーク ,  細胞毒性 ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： *配位重合体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗腫瘍 ,  生物活性 ,  イソニコチン酸 ,  ニコチン酸 ,  Sn(IV)配位重合体

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

物質索引 (2件)： イソニコチン酸 ,  ニコチン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗がん剤 ,  ニコチン酸 ,  イソニコチン酸 ,  トリメチルすず ,  カチオン ,  配位重合体