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J-GLOBAL ID:201802266662754602   整理番号:18A1780333

TiO_2ナノチューブアレイ光アノードベースの光触媒燃料電池を用いた微小汚染物質光触媒分解の顕著な増強【JST・京大機械翻訳】

Significant enhancement of micropollutant photocatalytic degradation using a TiO2 nanotube array photoanode based photocatalytic fuel cell
著者 (6件):
資料名:
巻: 354  ページ: 553-562  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,水からの微量汚染物質除去のために,TiO_2ナノチューブアレイ光アノードとCuカソード,すなわちTNA-Cu PFCシステムから成る無膜光触媒燃料電池の応用を評価した。一般的に存在する水性微量汚染物質4-クロロ-2-メチルフェノキシ酢酸(MCPA)の著しく強化された除去がこのTNA-Cu PFCシステムにおいて得られた:TNA-Cu PFCシステムは同じ触媒を用いた従来の光触媒法と比較してより良いMCPA分解を達成した。TNA-Cu PFCシステムにおいて,MCPA分解は酸性条件下で大きく促進され,これが重要な操作条件であることを示した。TNA-Cu PFCシステムにおけるMCPA分解の増強は,より良いe-/h+分離と他の酸化剤の生成を含んだ:従来の光触媒プロセスでは,液相のヒドロキシルラジカルは93.7%MCPA分解に寄与したが,2.4%MCPA分解はO2-,H2O2,HO2のような他の酸化剤により仲介された。TNA-Cu PFCシステムにおけるMCPA分解に対して,液相におけるヒドロキシルラジカルの寄与は83.6%に減少し,一方,O_2-,H_2O_2,HO_2のような他の酸化剤の寄与は15.3%に増加した。MCPA分解機構のこの変化は,LC-MS/MSによる分解中間体分析により確認された。電解質濃度の影響に関する研究は,酸性条件下で操作したとき,電解質の添加が必要でないことを示唆した。TNA-Cu PFCシステムは,15mg/Lの天然有機物(2つの大きな河川に由来する),高い量の一般的な無機イオン,及びWWTP排水中においても良好に機能することが示された。また,TNA-Cu PFCシステムは,繰り返し使用の数サイクル後に比較的良好な安定性を示した。得られた結果は,これが水循環における種々の場所での水からの微量汚染物質除去のための適切なシステムであることを示した。すなわち,排水前のWWTP排水の研磨剤または飲料水を生産する前の洗浄取水水である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  触媒操作 

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