文献
J-GLOBAL ID:201802266672028664   整理番号:18A1802377

ニワトリにおけるワクチン接種で投与されたInonotus obliquus発酵産物の免疫増強効果【JST・京大機械翻訳】

Immunopotentiating effect of Inonotus obliquus fermentation products administered at vaccination in chickens
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  ページ: 43-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0429A  ISSN: 0890-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ワクチン接種は,鳥ウイルス病の制御のための重要なアプローチである。本研究の目的は,ニワトリにおけるワクチン接種におけるInonotus obliquus発酵産物(IOFP)の経口投与の免疫増強効果を評価することであった。全部で,120匹の1日齢特異的病原体を含まないニワトリを6つの群にランダムに割り当てた:1~3群は,7日齢で鼻腔内および眼落下経路によりニューカッスル病ウイルス(NDV)LaSota生ワクチンを接種し,2週間後にブーストした。各免疫前に,グループ1と2のニワトリにそれぞれ0.8%のIOFPと0.2%のアストラガルス多糖類(APS)を7日間連続で経口投与し,グループ3には市販の食事を与えた。同時に,グループ4,5および6をPBSと同じ方法で接種し,負の対照としてそれぞれ0.8%のIOFPおよび0.2%のAPSを含む市販の食事を与えた。接種後0,7,14,21,28および35日目に,最初に,血清ニューカッスル病赤血球凝集阻害(HI)および中和抗体価における時間的変化を測定した。一方,コンカナバリンA刺激に反応して各群から分離した末梢血単核細胞(PBMC)の増殖とTh1型(IFN-γ)とTh2型(IL-4)サイトカインの発現レベルを3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミドとELISA法により測定した。最初のワクチン接種後0,14及び28日目に,CD3+,CD3+CD8+及びCD3+CD4+Tリンパ球の割合をフローサイトメトリーにより検出した。35dpiで,チャレンジ試験を実施し,保護効果を測定した。結果は,IOFPの経口投与がND HIおよび中和抗体価,PBMCの増殖,CD3+,CD3+CD8+およびCD3+CD4+Tリンパ球の比率を有意に増強し,これらの値のすべてが陽性対照としてAPSおよび他の群より優れていることを示した。従って,IOFPはニワトリにおいて有意な免疫増強特性を有し,鳥類種におけるワクチン接種を改善するためのより経済的で便利な経口アジュバントである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  ウイルスによる動物の伝染病  ,  免疫反応一般  ,  多糖類 

前のページに戻る