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J-GLOBAL ID：201802266675894357   整理番号：18A1476901

海洋珪藻類におけるステロール硫酸とスルホトランスフェラーゼ【JST・京大機械翻訳】

Sterol Sulfates and Sulfotransferases in Marine Diatoms

著者 (6件)： Gallo Carmela (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy) ,  Nuzzo Genoveffa (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy) ,  d’Ippolito Giuliana (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy) ,  Manzo Emiliano (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy) ,  Sardo Angela (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy) ,  Fontana Angelo (National Research Council of Italy, Institute of Biomolecular Chemistry, Pozzuoli, Naples, Italy)
資料名： Methods in Enzymology  (Methods in Enzymology)
巻： 605  ページ： 101-138  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0576A  ISSN： 0076-6879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステロール硫酸塩は海洋生物において広く存在する分子である。これらの化合物の多くは他の生物における生理学的および生態学的機能の重要なメディエーターであるが,それらの重要性はこれまで過小評価されてきた。ステロール硫酸塩の生合成は,ステロイド骨格のC-3における普遍的ドナー3′-ホスホアデノシン-5′-ホスホ硫酸塩からヒドロキシル機能へのスルホ残基(-SO3H)の移動を触媒する酵素の種々のファミリーであるサイトゾルスルホトランスフェラーゼ(SULT)により制御される。分子ツールの欠如は,海洋生物におけるこのクラスの化合物の生合成研究の開発に対する主な障害である。実際,海洋環境におけるこれらの酵素に関する情報は非常に限られている。しかし,SULT活性はいくつかの海洋種において報告されており,最近,ステロール硫酸塩の生産は海洋珪藻における成長の制御に関連している。この章では,海洋微細藻類のこの系統におけるステロール硫酸塩の研究のための方法を記述する。主な目的は,これらの化合物の生合成と調節を扱うのに役立つツールを提供し,分子情報の欠如のボトルネックを回避することである。このプロトコルは海洋珪藻に対して設計されているが,ほとんどの手順は他の海洋生物に使用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海洋生物 ,  硫酸塩 ,  酵素 ,  *ステロール ,  *海洋 ,  *硫酸 ,  生合成 ,  海洋環境 ,  硫酸化 ,  ドナー ,  生理学 ,  触媒
準シソーラス用語： 微小藻類 ,  *スルホトランスフェラーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 硫酸化 ,  硫化 ,  生合成 ,  生態学 ,  生理学 ,  ステロイド ,  二次代謝産物 ,  ケミカルメディエーター ,  共役 ,  スルフリル基

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  珪藻類 ,  ステロール ,  硫酸 ,  スルホトランスフェラーゼ