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J-GLOBAL ID:201802266684215162   整理番号:18A0337830

免疫電子顕微鏡を用いた乳癌細胞におけるHER2のナノボディベース検出のための新しい免疫金標識プロトコル【Powered by NICT】

A novel immuno-gold labeling protocol for nanobody-based detection of HER2 in breast cancer cells using immuno-electron microscopy
著者 (9件):
資料名:
巻: 199  号:ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0838A  ISSN: 1047-8477  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫電子顕微鏡は,抗体を用いて実施されている。過去10年間で抗体断片ナノボディー(VHHまたは単一ドメイン抗体)として示されるは従来の抗体を以前に種々の応用への道を見出しつつある。ナノボディは異なる抗原に対する高い親和性と特異性で結合する選択できる。は小さく(約15kDa分子量)と通常微生物で生産が容易である。ここでは,免疫電子顕微鏡への応用のためのHER2にナノボディ結合の実現可能性を評価した。最適特異性と組み合わされた最も高い標識効率を得るために,異なる標識条件を解析したが,これはナノボディ濃度,固定とブロッキング条件を含んでいた。得られた最適プロトコルはTokuyasu低温切片の埋没処理後標識と蛍光顕微鏡と透過型および走査型電子顕微鏡法のためのHER2の前埋め込み標識に適用した。抗HER2ナノボディとのインキュベーション後のホルムアルデヒド固定,での前処理は標識強度を改善することを示した。試験したすべてのブロッキング剤の中で最良の結果は冷水魚ゼラチン及びアセチル化ウシ血清アルブミンの混合物で得られたが,同時に特異的相互作用を維持しながらバックグラウンド標識を引き起こす特異的相互作用を防止した。結論として,著者らはTEMにおけるTokuyasu低温切片のためのHER2の免疫金標識と同様にTEMとSEMの両方の細胞の前埋込み金標識におけるナノボディベースプロトコルを開発した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生体の顕微鏡観察法 

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