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J-GLOBAL ID:201802266684259473   整理番号:18A0235402

口腔扁平上皮癌患者における制御性T細胞(T_regs)の動力学【Powered by NICT】

Dynamics of regulatory T cells (Tregs) in patients with oral squamous cell carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1103-1113  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:口腔扁平上皮癌(OSCC)患者における免疫機能障害は無病生存に影響する腫瘍の増殖や侵入に対する主要な因子の一つである。【方法】OSCC患者における調節性T(T_reg)CD4~+CD25~+FoxP3~+サブセットの表現型と機能的性質はウェスタンブロット法とqRT-PCRにより多色フローサイトメトリーとそのエフェクター成分(TGF β)により評価した。【結果】T_reg表現型の増加した(P<0.05)有病率(CD4~+CD25~+, CD4~+FoxP3~+, CD8~+FoxP3~+, CD4~+CD25~+FoxP3~+)は臨床病理学的特徴と正に相関していることをOSCC患者の末梢循環で観察された。CD4~+CD8~+CD25~+FoxP3~+,ユニークなT細胞サブセット,CTLA-4~+,GITR~+,NrP1~+,HLA-DR~+,CD127~+,Tbet~+,TGF-β~+およびグランザイムB~+(GzmB)T_regsの増加した頻度もOSCC患者で有意に高い有病率を示した。機能的には,CD4~+FoxP3~+T_regsは正常対照と比較して患者におけるIL-2,IL-10,およびIL-35の偏った発現を示した。さらに,腫瘍細胞におけるそのリガンドのアップレギュレーション(CCL5,CCL19とCCL21)T_regsでのCRD5とCCR7の発現増強は腫瘍部位にT_regsの効率的な動員と輸送を示した。【結論】は選択的T_regサブセットの機能的動力学の変調はOSCC患者のための免疫療法戦略の開発に有用である可能性があると仮定することは合理的である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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