文献

J-GLOBAL ID：201802266684654170   整理番号：18A0923730

酵母ベースの微生物燃料電池の性能における重要な問題【JST・京大機械翻訳】

Critical issues in the performance of yeast based microbial fuel cell

著者 (2件)： Sayed Enas Taha (Department of Chemical Engineering, El-Minia University, El-Minya, Egypt) ,  Nakagawa Nobuyoshi (Department of Chemical and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Gunma University, Kiryu, Gunma, Japan)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 93  号： 6  ページ： 1588-1594  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:酵母,Saccharomyces cerevisiaeは,非常に安全で,容易に利用でき,迅速に成長し,複雑な有機材料を代謝できる微生物の1つである。炭素布(CC),カーボン紙(CP),テフロン処理炭素紙(CP-T),および多孔質炭素板(PCP)などの種々のアノード材料が,無媒体酵母の性能に及ぼす影響を研究し,性能に影響を及ぼすいくつかの問題を調べた。結果:開回路電圧(OCV)の変化およびCC,CPおよびCP-Tに対する発電は,アノード表面に付着した酵母細胞の異なる面積密度により説明された。最高の出力はCPアノードを用いて得られた。一方,酵母細胞の密な接着を有するPCPアノードは,最も高い性能を与えることが期待された。最低性能を示した。コバルトの薄いナノ層によるPCP表面の改質は,50倍以上の性能を著しく増加させた。【結論】:媒体のない酵母ベースの微生物燃料電池の性能,すなわちOCVと電流密度は,電極表面上の酵母細胞の接着密度によって影響を受けた。しかし,それは細胞性能に影響する唯一の因子ではなかった。アノード表面上の酵母細胞接着は炭素材料に依存した。アノードと酵母細胞の間の界面電子移動の改善は,酵母に基づくメディエータのないMFCの開発にとって重要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アノード ,  安全性 ,  接着 ,  界面 ,  有機材料 ,  炭素材 ,  細胞接着 ,  電子移動 ,  *酵母 ,  媒質 ,  電流密度 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  コバルト ,  *微生物燃料電池 ,  細胞結合 ,  結合 ,  *微生物 ,  子嚢菌類酵母
準シソーラス用語： 開回路電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微生物燃料電池 ,  メディアレス ,  細胞接着 ,  Coナノ層パン酵母(Saccharomyces cerevisiae) ,  界面電子移動

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酵母 ,  微生物燃料電池 ,  問題