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J-GLOBAL ID:201802266719351055   整理番号:18A0656996

家畜改良増殖法に則ったガラス化凍結保護物質のストロー内1段階希釈法

著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1-7  発行年: 2018年01月22日 
JST資料番号: Y0210B  ISSN: 1341-2965  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・家畜改良増殖法を遵守したガラス化-ストロー内1段階希釈処理法を考案。
・耐凍性が低いウシの体外受精卵を用い,ガラス化胚のストロー内1段階希釈後の生存性を検討。
・体外受精卵は,食肉処理場由来卵巣からの体外受精による胚盤胞。
・最少容量ガラス化法(MVC法)で胚をガラス化。
・希釈液を充填したストローを37°C以上に加温し,専用シート上のガラス化胚をシートごとストロー内加温液に浸漬し融解。
・実験1は,漏斗代わりのブルーチップとクライオトップ,およびクリアチップとCryotec for animal specificationの組み合わせを比較。
・実験2は,ガラス化液量,ガラス化冷却操作,加温液温度などガラス化手技の改変が冷却ならびに加温速度に与える影響を調査。
・実験1の加温方法が家畜改良増殖法の衛生条件を満たすか,Cryotecとクライオトップでのストロー内の一般細菌数,胚への悪感作を与えるか調査。
・実験4は,実験3でガラス化加温したウシ胚盤胞を体外で24時間培養し,ガラス化-加温後の生存性を胞胚腔の再拡張により判定。
・実験1でガラス化胚をストロー内に収納できるクリアチップとCryotecの組み合わせと,実験2からMVC法の冷却速度と加温速度を満たす条件を設定。
・実験3で希釈液に一般細菌は検出されず,ガラス化-加温したウシ体外生産胚は品質にかかわらず全て生存(100%)。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 
引用文献 (22件):
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  • Otoi, T., N. Koyama, K. Yamamoto, N. Horikita, S. Tachikawa & T. Suzuki (2000), Vet. J., 159: 282-286.
  • Perry, G. (2014), IETS Embryo Transfer Newsletter, 32: 14-26.
  • Tajimi, H., T. Yamazaki, S. Oike, T. Yoshida, K. Okada, M. Kuwayama & H. Ushijima (2017), Anim. Sci. J., (投稿中) .
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