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J-GLOBAL ID:201802266757329053   整理番号:18A1790779

マリンハイブリッドシステムに関する研究開発

Research and Development of Marine Hybrid System
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 511-525 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月26日 
JST資料番号: U0578A  ISSN: 2188-6598  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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船舶はエネルギー効率の高い輸送手段の一つと考えられている。これは,船舶が推進力源として50%以上の高い熱効率を使用する高効率ディーゼルエンジンを搭載しているためである。しかし,環境保全や省エネルギーなどの現代社会の課題により,船舶の燃費削減が求められている。したがって,船舶は,高効率推進システム,最適化ナビゲーションシステム,および廃熱回収システムを含む様々な省エネルギー技術を使用している。船舶のエネルギー利用効率を改善するために,ディーゼルエンジンと電動機,大容量電池,代替燃料を用いた海洋ハイブリッドシステムなどの新技術が注目されている。この論文では,海洋ハイブリッドシステムの研究開発の概念と結果を概説した。典型的なハイブリッドシステムはディーゼルエンジン,モータ/発電機,および大容量電池システムを有した。このようなハイブリッドシステムにおけるディーゼルエンジンは,電気エネルギーを使用してその最大効率点で動作する。本論文では,燃料電池システムとリチウムイオン電池を搭載したモデルハイブリッド船についても調べた。このモデル船を開発し,電気推進システムの安全対策の機能を確認し,制御と監視システムの特性を検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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船舶性能 
引用文献 (10件):
  • 平田宏一,関口秀紀,次世代船舶推進システムの開発動向,石油学会「PETROTECH」,Vol.38,No.8,p.72-77, 2015.
  • 平田宏一,関口秀紀,柳東勲,舶用リチウムイオン電池の安全性に関する研究,第14回海上技術安全研究所研究発表会講演集,p.262-263,2014.
  • 平田宏一,宮崎恵子,水素燃料電池とリチウムイオン電池を搭載した模型ハイブリッド船の設計・試作,日本機械学会,第26回交通・物流部門大会(TRANSLOG 2017),2017.
  • 御堀直嗣,ハイブリッドカーのしくみがよくわかる本,技術評論社,2009.
  • 加納敏幸,今澄敏夫,タンデム型(ハイブリッド型)電気推進船,日本マリンエンジニアリング学会誌,第46巻,第1号,p.38-43,2011.
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