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J-GLOBAL ID:201802266797922229   整理番号:18A0398697

銅(II)ヒドラゾン錯体の構造と抗酸化スーパーオキシドジスムターゼ活性【Powered by NICT】

Structure and antioxidant superoxide dismutase activity of copper(II) hydrazone complexes
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 1-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三つの新しい混合配位子ヒドラゾン錯体,すなわち[Cu(L)(neocuprin)]NO_3H_2O1,[Cu(L)(HL)]ClO_42および[Cu_2(2-(2-ピリジル)ベンゾイミダゾール)_2(L)_2]ClO_43 (L=N′-[(E)-フェニル(ピリジン-2-イル)メチリドエン]フラノ-2-カルボヒドラジド)は,生体模倣合成法により合成し,それらの構造を単結晶X線解析により決定した。,HLの回転立体配座の多様性と同様に,異なる伝染性の影響は錯体1 3の構造の違いによって実証された。これらの錯体は抗酸化スーパーオキシドジスムターゼ酵素活性を示した。錯体1の銅(II)原子の幾何学構造は歪んだ四角錐錯体2及び3の銅(II)原子の周りの構造は歪んだ八面体であった。二核錯体3の磁気測定とE PR分光法を用いて,結合定数(J)= 10.87cm~ 1を持つ反強磁性交換相互作用を示した。これら新しく合成したヒドラゾン錯体(1 3)の電子およびスペクトル特性を,DFT及びTDDFT計算により解釈した。結果は分子構造は抗酸化スーパーオキシド活性に顕著な影響を及ぼすことを明らかにした。このような生物学的実験値(抗酸化SOD活性データ)はスーパーオキシドジスムターゼの生物無機化学へのこれら錯体の有望な応用を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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