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J-GLOBAL ID：201802266816910258   整理番号：18A1582244

茶樹根系XTHsと伸展タンパク質の異なる濃度のアルミニウムに対する応答【JST・京大機械翻訳】

Responses of Expansins and XTHs to different aluminum concentrationa in roots of tea plant [ Camellia sinensis ( L. ) O. Kuntze]

著者 (4件)： Ning Qiuyan (中国農業科学院 茶叶研究所,農業農村部茶樹生物学与資源利用重点実験室,浙江 杭州310008;中国農業科学院 研究生院,北京100081) ,  Fan Kai (中国農業科学院 茶叶研究所,農業農村部茶樹生物学与資源利用重点実験室,浙江 杭州310008) ,  Wang Min (中国農業科学院 茶叶研究所,農業農村部茶樹生物学与資源利用重点実験室,浙江 杭州310008;中国農業科学院 研究生院,北京100081) ,  Shi Yuanzhi (中国農業科学院 茶叶研究所,農業農村部茶樹生物学与資源利用重点実験室,浙江 杭州310008)
資料名： Zhejiang Nongye Xuebao  (Zhejiang Nongye Xuebao)
巻： 30  号： 6  ページ： 961-969  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3051A  ISSN： 1004-1524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 茶樹の根の成長に対するアルミニウムの影響を調べるため,1年生の安吉白茶挿し木苗を研究材料とし,異なるアルミニウム濃度で処理した28日後の茶樹の根系成長の表現型差異,生長パラメータを比較した。細胞壁関連蛋白質XTHs[キシラナーゼ(XET)/ヒドロラーゼ(XEH)]と伸展蛋白質(Expansins)の応答を調べた。その結果,アルミニウム処理なしと比較して,アルミニウム処理茶樹の根は,表現型と成長パラメータで,特に0.4,1.0mmolL-1のアルミニウム処理下で,対照との著しい違い(P<0.05)を示した。根の全長は206%と209%増加し,根の表面積は175%と166%増加し,根の表面積はそれぞれ227%と286%増加し,根の体積はそれぞれ246%と385%増加した。相応して、茶樹根系中のCsEXPB14、CsEXLA8の遺伝子発現量は0.4mmol・L-1アルミニウム処理下で顕著(P<0.05)で、対照と4.0mmol・L-1アルミニウム処理群より高かった。Expansins活性も0.4mmolL-1アルミニウム濃度で最も高く,アルミニウム処理なしに比べて84.3%増加した。CsXTH14遺伝子の発現量は0.4,1.0mmol・L-1アルミニウム濃度において対照より顕著に上昇し(P<0.05)、XET酵素活性もアルミニウム濃度が高くなるにつれて増加し、4.0mmol・L-1のアルミニウム濃度まで顕著に抑制したことが分かった。XTHsとExpansinsの遺伝子発現、XETとExpansinsの活性と根系の生長は正の相関関係を示し、一定濃度のアルミニウム(≦1mmol・L-1)の処理は、XTHsとExpansinsの遺伝子発現の誘導により上方制御された。XETとExpansinsの活性を高め、茶樹根系の生長を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞壁 ,  *タンパク質 ,  表面積 ,  キシラナーゼ ,  表現型 ,  *アルミニウム ,  アップレギュレーション ,  ヒドロラーゼ ,  遺伝子発現 ,  遺伝子 ,  酵素活性度 ,  *根系
準シソーラス用語： 生長パラメータ ,  白茶 ,  伸展 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 茶樹 ,  根系 ,  伸展 ,  タンパク質 ,  アルミニウム ,  応答