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J-GLOBAL ID:201802266828003840   整理番号:18A1106688

音声生成と手の動きの間の時間処理機構の機能的解離:ERP研究【JST・京大機械翻訳】

Functional dissociation of temporal processing mechanisms during speech production and hand movement: An ERP study
著者 (2件):
資料名:
巻: 347  ページ: 281-291  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熟練運動動作は,顕著な時間精度で運動を駆動または抑制するための感覚フィードバックを組み込む神経機構により仲介される。予測符号化モデルは,脳が運動応答時間を加速するタイミングの内部表現を確立することによって,この機能を実行することを提案する。しかしながら,異なる神経機構が運動開始と停止の時間的処理に関与するかどうかは不明である。本研究では,音声と手の動きの開始と停止のために時間情報がどのように符号化されるかを調べた。事象関連電位(ERP)を記録し,一方,若年健常被験者は,時間的に予測可能で予測不可能な視覚刺激に対する反応において,音声と手の動きの開始と停止を行った。著者らは,予測可能な刺激が,開始と比較して,運動停止に関連するより短い反応時間で,音声と手のモダリティの両方においてより速い運動を誘発することを見出した。ERPの解析により,前運動神経活動は,発話開始前および手運動開始前に有意に減衰し,時間的に予測可能な対予測不能条件に対して停止したが,反対のパターンが発話停止に対して観察された。さらに,プレモータERPは,発話開始対停止時に有意に変調されたが,手運動時にはそのような効果は見られなかった。最後に,運動開始時の運動反応時間と,時間的に予測可能な刺激に対する反応においてのみ,音声と手のモダリティに対する停止の間に,運動前ERPが強く相関することを見出した。これらの知見は,プレモータERPが運動開始と停止の計画のための時間的予測コードを反映し,音声と手運動システムにおける時間的処理機構の機能的解離を強調することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体計測  ,  中枢神経系  ,  スポーツ医学 
タイトルに関連する用語 (6件):
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