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J-GLOBAL ID：201802266897602484   整理番号：18A0350482

六価クロムによる都市土壌汚染のガラス化【Powered by NICT】

Vitrification of urban soil contamination by hexavalent chromium

著者 (4件)： Ballesteros S. (Industrial Engineering Department, Tecnologico Nacional de Mexico, Instituto Tecnologico de Tijuana, Av. Universidad s/n, Tijuana, BC, Mexico) ,  Rincon J.Ma. (Instituto de Ciencias de la Construccion Eduardo Torroja, Consejo Superior de Investigaciones Cientificas, c/Serrano Galvache s/n, Madrid, Spain) ,  Rincon-Mora B. (Department of Agrochemistry and Environment (GEA-UMH), Miguel Hernandez University, Elche, Alicante, Spain) ,  Jordan M.M. (Department of Agrochemistry and Environment (GEA-UMH), Miguel Hernandez University, Elche, Alicante, Spain)
資料名： Journal of Geochemical Exploration  (Journal of Geochemical Exploration)
巻： 174  ページ： 132-139  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0290C  ISSN： 0375-6742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,特性,形成機構,とメキシコの都市土壌を汚染するであることをCr~6+廃棄物の浸出について述べた。ガラス化プロセスを用いて,Cr~3+へのCr~6+を形質転換し,都市域に影響を与えるこの高度に有毒産業廃棄物の効果的な固定化を達成することを提案した。様々な物理化学的および微細構造の特性評価技術,XRD,DTA,およびSEM/EDSなどにより,これらの新しい材料の完全なキャラクタリゼーションを行うことが可能であった。けい酸塩組成の最終ガラスまたはガラス状生成物は環境に非常に安定であることをガラスセラミック材料につながる,全てのCr~6+は残留ガラスネットワーク中のCr~3+に還元された高化学的および機械的安定性だけでなく,最終ガラスセラミック中に形成された結晶相に閉じ込められた他のクロム酸化状態を示した。ガラス化により安定化された試料の浸出試験は,これらの新しい材料の構造からのイオンの放出は無視でき,現在の国際的と国内環境規制に関して<0.5mg/l値が得られることを示した。ガラス化と制御された結晶化によって得られた最終ガラスセラミックは,適切な機械的抵抗特性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ガラス ,  ガラスセラミック ,  キャラクタリゼーション ,  *六価クロム ,  結晶化 ,  産業廃棄物 ,  X線回折 ,  *都市 ,  ケイ酸塩 ,  *土壌汚染 ,  微細構造 ,  イオン
準シソーラス用語： 固定化 ,  *都市土壌 ,  *ガラス化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 土壌修復 ,  ガラス化 ,  六価クロム ,  メキシコ

分類 (3件)： 金属鉱床  (DE09030H) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  地球化学的探査  (DE10070T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 六価クロム ,  都市 ,  土壌汚染 ,  ガラス