文献

J-GLOBAL ID：201802266945150424   整理番号：18A0093484

rhIL-1Raによるラット顎関節骨関節炎の軟骨破壊の抑制に関する研究【JST・京大機械翻訳】

The effects of recombinant human interleukin-1 receptor antagonist on the cartilage repair in rat temporomandibular joint with osteoarthritis

著者 (3件)： Man Cheng (遵義医学院附属口腔医院,563000) ,  Jiang Lian (遵義医学院附属口腔医院,563000) ,  Xu Fan (孝感市中心医院)
資料名： Shiyong Kouqiang Yixue Zazhi  (Shiyong Kouqiang Yixue Zazhi)
巻： 33  号： 4  ページ： 442-446  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1480A  ISSN： 1001-3733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;実験的ラットの顎関節炎における軟骨関節の修復に対する組換え型ヒトIL-1Raの影響を検討した。方法;【方法】SDラット24匹を用いて,両側の顎関節の骨関節炎モデルを確立し,1週間後に,右側(実験側)の関節腔内に組換え型ヒトIL-1Ra5μg(0.05mlの生理食塩水)を注射した。左側(対照側)に同量の生理食塩水を注射した。2週目と4週目に各12匹の動物を屠殺し、顎関節標本を取り、HE染色、免疫組織化学染色及びRT-PCR検査を行い、Mankin採点法によりTMJ組織病理変化の程度を評価した。もう1匹のSDラットを空白対照とし、2週間後に屠殺した。結果;両側性顎関節軟骨は,2週目に,異なる程度の関節損傷を示し,実験群と対照側のMankinスコアは,それぞれ1.33±0.52と2.00±6.63(P>0.05)であった。実験群と対照群におけるMankinスコアは,それぞれ3.00±0.63と6.50±0.84(P<0.05)であり,AD-AMTS-4,5の蛋白質とmRNA発現は,対照群のそれらより低かった(P<0.05)。結論;顎関節関節腔内に組換えヒトIL-1Raを注射することにより、骨関節炎による軟骨障害を緩和でき、その治療メカニズムはADAMTS-4、5の発現を抑制することによって実現できる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： HE染色 ,  関節軟骨 ,  *変形性関節症 ,  治療法 ,  RT-PCR法 ,  *顎関節 ,  ヒト ,  *軟骨 ,  タンパク質
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  生理食塩水 ,  関節裂隙 ,  Sprague-Dawleyラット ,  組換体 ,  *軟骨破壊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Temporomandibular joint (TMJ) ,  Osteoarthritis (OA) ,  IL-1Ra ,  ADAMTS-4 ,  ADAMTS-5

分類 (1件)： 歯と口腔の疾患の外科療法  (GT05060I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  顎関節 ,  骨関節炎 ,  軟骨破壊 ,  研究