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J-GLOBAL ID：201802266989145992   整理番号：18A1270423

高移動度ファミリー蛋白質B1が子宮頸がん細胞化学治療感受性に及ぼす影響とそのメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Role of high mobility group box-1 in chemo-sensitivity in cervical cancer

著者 (2件)： Zhu Fang (中南大学湘雅医院婦産科,長沙,410008) ,  Wu Jiajie (中南大学湘雅医院婦産科,長沙,410008)
資料名： Zhongnan Daxue Xuebao. Yi Xue Ban  (Zhongnan Daxue Xuebao. Yi Xue Ban)
巻： 43  号： 1  ページ： 14-21  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3122A  ISSN： 1672-7347  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:高移動度ファミリー蛋白B1(highmobilitygroupbox-1,HMGB1)が子宮頸がん細胞化学治療敏感性に与える影響及びそのメカニズムを検討する。方法;HeLaとCaSkiのLC3,Beclin1とP62の発現を,ウェスタンブロット法によって検出した。HeLaおよびCaSkiにおけるLC3,Beclin1およびP62の発現レベルを,自食抑制薬および/またはシスプラチンで処理した。HeLa-shHMGB1,CaSkishHMGB1,HeLa-CTRおよびCaSki-CTRの安定細胞系を構築した。CCK-8を用いて、上述の細胞株シスプラチンの半数抑制濃度(halfmaximuminhibitoryconcentration、IC50)のレベルを測定した。結果:一定の濃度範囲内で、シスプラチンの薬物濃度の増加に伴い、子宮頸癌細胞HeLaとCaSki中のLC3とBeclin1の発現は増加し、P62の発現は低下した。シスプラチン単独群に比して,シスプラチン併用群の細胞生存率は有意に低く(P<0.05),HMGB1の発現はシスプラチンの感受性と関連があった(P<0.05)。LC3とBeclin1の発現は正相関を示し,P62発現と負に相関した。HMGB1は子宮頸がん細胞内の自食作用のレベルを調節することにより、シスプラチンに対する敏感性を影響し、プラチナ類薬物と自己貪食阻害剤の併用は子宮頚癌治療の新たな戦略になる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シスプラチン ,  白金 ,  *タンパク質 ,  *薬物療法 ,  *感受性 ,  ウェスタンブロット法 ,  *子宮頚部腫瘍 ,  オートファジー ,  *治療法
準シソーラス用語： 阻害剤 ,  細胞生存率 ,  細胞株 ,  ベクリン1 ,  LC3 ,  敏感性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： high mobility group box-1 ,  chemo-sensitivity ,  cisplatin ,  cervical cancer ,  autophagy related protein

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高移動度 ,  ファミリー ,  蛋白質 ,  子宮頸がん ,  細胞化学 ,  治療 ,  感受性 ,  メカニズム