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J-GLOBAL ID:201802267044194056   整理番号:18A1393449

配位子交換反応に基づく親水性共重合体による希土類イオンドープヒドロキシアパタイトナノロッド(HAP:Ln(Eu/Tb))の表面グラフト化:生物学的イメージングと癌治療【JST・京大機械翻訳】

Surface grafting of rare-earth ions doped hydroxyapatite nanorods (HAp:Ln(Eu/Tb)) with hydrophilic copolymers based on ligand exchange reaction: Biological imaging and cancer treatment
著者 (11件):
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巻: 91  ページ: 556-563  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希土類イオンをドープしたヒドロキシアパタイトナノ粒子(HAp NPs)は,それらの小さいサイズと骨に類似した化学組成のために,生物学的イメージング応用のための非常に有望な候補であることを実証した。しかし,保護層として疎水性分子を用いた水熱処理の下で,制御可能なサイズと形態を有するこれらのHAp NPs NPsを調製する必要がある。これらの発光性HApの疎水性は生物医学分野での応用を大きく妨げている。本研究では,表面配位子交換反応と,単量体として2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)とイタコン酸(IA)を用いた逆相付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合の組合せにより,HApナノロッドの表面改質のための新規で効果的な戦略を開発した。ここでは,リン酸基と2つのヒドロキシル基を含む小分子アデノシン5′-一リン酸二ナトリウム塩(AMP)を用いて,HAp NPとのより強い相互作用により,表面配位子交換反応により元のHAp NPs上の疎水性オレイン酸を置換した。他方,MPCとIAを,連鎖移動剤を,エステル化反応を通してHAp NPs上に固定化した後,RAFT重合によりHAp NPs上に導入した。ポリ(IA-MPC)は高い水分散性を付与するだけでなく,配位相互作用を通して抗癌剤シスプラチン(CDDP)を担持するためにも使用される。それらの潜在的生物医学的応用を評価するために,HAp-AMP-ポリ(IA-MPC)高分子複合材料の細胞生存性と同様に,細胞取り込み挙動,薬物負荷容量および放出挙動を調べた。本研究で開発した方法は,HApナノロッド上への機能性高分子の導入に非常に効果的であることを実証した。HAp-AMP-ポリ(IA-MPC)複合材料は,細胞イメージングおよびCDDPの制御デリバリーに有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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