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J-GLOBAL ID:201802267071618725   整理番号:18A0404233

新生児ラットにおける急性および慢性カフェイン投与の性特異的な呼吸器への影響【Powered by NICT】

Sex-specific respiratory effects of acute and chronic caffeine administration in newborn rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 240  ページ: 8-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1141A  ISSN: 1569-9048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カフェインは未熟児の無呼吸(AoP)の治療に広く使用されているが,この効果は性によって変化するかどうかは知られていない。この問題に光を当てるために,著者らは1-12日齢雄性および雌性ラットにおける呼吸化学反射と無呼吸頻度に対するカフェインの影響について得られたデータの要約を提示した。カフェインは単回急性注射(10mg/kg, i.p.)または10日間連続(7.5mg/kg/日3~12日間経管栄養により寿命の,その臨床応用をシミュレートする)投与のどちらかであった。急性カフェインは1日齢雄性および雌性ラットにおける呼吸にほとんど影響しなかった。12日齢雌ラットでカフェインは男性に比べて高炭酸ガス血症(低酸素)への応答を減少させた。低酸素の定常状態中の雌は雄よりも無呼吸の頻度は低かった,カフェインの急性注入は無呼吸の頻度を減少させ,雄と雌間の差を抑制した。12日齢ラットではカフェインの慢性投与は基礎呼吸を刺激し,雄と雌で同様に無呼吸の頻度を減少した。低酸素に反応して,慢性カフェイン投与は,対照ラットで観察された男性と女性間の呼吸頻度の差をマスクした。雌ラットはカフェイン処理なしの雄よりも無呼吸の頻度は低かった。これらの観察は,性別はカフェインへの呼吸応答に影響し,この効果は投与(急性対慢性)と環境酸素(酸素正常状態と低酸素症)のモダリティに依存すると思われることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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呼吸器疾患の治療一般  ,  呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用  ,  呼吸器疾患の薬物療法  ,  全身麻酔 
物質索引 (1件):
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