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J-GLOBAL ID：201802267089213236   整理番号：18A1128083

SARデータを使用した稲作地の浸水域抽出

Extraction of flooded area in rice paddy field using SAR data

著者 (6件)： 若林裕之 (日本大 工) ,  北神貴久 (日本大 工) ,  本橋和重 (日本大) ,  TJAHYONO Boedi (Bogor Agricultural Univ.) ,  HIDAYAT Dadan (Provincial Office of Food Crops and Horticulture of West Java Province) ,  本郷千春 (千葉大 環境リモートセンシング研究セ)
資料名： 日本リモートセンシング学会学術講演会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference of the Remote Sensing Society of Japan (CD-ROM))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.P25  発行年： 2018年05月17日 
JST資料番号： X0715B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,稲作地に発生した浸水災害を対象に,リモートセンシングデータでその被害域を把握することを目的としている。2015年9月に常総市で発生した浸水被害を対象に,PALSAR-2の後方散乱係数の変化から検出した浸水被害領域の精度を検証した。その結果,浸水領域を検出するためのPALSAR-2データの後方散乱係数しきい値を算出でき,検出精度が約80%であることを示した。また,農業保険制度の試行的取り組みが開始されているインドネシアにおいて,ほぼ12日間隔で取得されているSentinel-1Aデータの後方散乱係数変化を算出し,浸水被害領域検出の可能性を検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： 合成開口レーダ ,  *浸水 ,  *水害 ,  ジャワ ,  茨城県 ,  *水田 ,  *リモートセンシング
準シソーラス用語： PALSAR-2 ,  常総市

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： SAR ,  稲作 ,  浸水域