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J-GLOBAL ID:201802267112532686   整理番号:18A1430817

トマト果実発育中のオーキシン代謝酵素遺伝子の転写調節【JST・京大機械翻訳】

Transcriptional regulation of auxin metabolic-enzyme genes during tomato fruit development
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: 329-338  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1940A  ISSN: 0304-4238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オーキシンは果実発生の多くの段階で重要な役割を果たす。果実発生時のオーキシンにより発揮される調節機構を理解するために,インドール-3-酢酸(IAA)とその前駆体のレベルの変化と,トマト(Solanum lycopersicum ’Ailsa CrCra)果実のIAA代謝に関与する遺伝子の発現の変化を分析した。IAAとその前駆体インドール-3-ピルビン酸(IPyA)の濃度は開花後3日目に卵巣で増加した。オーキシン生合成酵素遺伝子SlTAR2,ToFZY1,ToFZY2およびToFZY5の転写産物レベルもこの段階で増加した。これらの結果は,花粉媒介卵巣におけるde novo IAA生合成がIPyA経路を通して制御され,果実セットと初期果実成長に関与することを示唆する。対照的に,オーキシン不活性化酵素遺伝子SlGH3-9とSlGH3-15の転写物は非受粉卵巣に蓄積され,受粉後に減少した。これはオーキシン不活性化酵素が非受粉卵巣におけるIAAレベルの制御に関与している可能性があることを示唆する。さらに,非受粉卵巣への合成オーキシン2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の適用は,SlTAR2,ToFZY1,ToFZY2およびToFZY5の転写産物レベルを増加させ,SlGH3-9およびSlGH3-15のそれらを減少させることを見出した。これらの結果は,受粉または外因性オーキシン処理によるオーキシンシグナル伝達の上昇が卵巣におけるオーキシン蓄積を促進する可能性を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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果樹 

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