文献

J-GLOBAL ID：201802267117832263   整理番号：18A0391286

スペクトル相関の高速計算【Powered by NICT】

Fast computation of the spectral correlation

著者 (3件)： Antoni Jerome (Laboratoire Vibrations Acoustique, Univ Lyon, INSA-Lyon, LVA EA677, F-69621 Villeurbanne, France) ,  Xin Ge (Laboratoire Vibrations Acoustique, Univ Lyon, INSA-Lyon, LVA EA677, F-69621 Villeurbanne, France) ,  Hamzaoui Nacer (Laboratoire Vibrations Acoustique, Univ Lyon, INSA-Lyon, LVA EA677, F-69621 Villeurbanne, France)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 92  ページ： 248-277  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スペクトル相関は周期定常信号(すなわち隠された周期性または反復パターンを含む信号)を解析するための最も汎用スペクトルツールの一つであるが,状態監視におけるその使用は,これまでその高い計算コストにより妨げられてきた。サイクリック変調スペクトル(スペクトログラムのFourier変換)が,はるかに高速な代替法である,不確定性原理を被り,したがって相対的に遅い周期的変調を検出するために限られている。本論文では,短時間Fourier変換(STFT)に基づくスペクトル相関,高速スペクトル相関の新しい高速推定量を提案することにより状況を固定する。特性から進行し,周期定常信号の,STFTはとその周波数ビンを横切るエネルギーの周期的流れを明らかにした。STFT係数の相互作用のFourier変換は,その繰返し周波数軸に沿ってスペクトル相関をスキャンしている量を返す。通常の予測子と比較して計算コストの増加は信号長の比のようなSTFT窓長であり,考慮すべきである。提案した推定量の妥当性を非自明な振動信号(非常に弱い軸受の特徴と速度変化例)で実証し,その計算上の利点を用いて,新しい量,強化されたエンベロープスペクトルを計算した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Fourier変換 ,  不確定性原理 ,  周波数 ,  *高速計算 ,  軸受 ,  *スペクトル ,  推定量 ,  スペクトル解析 ,  相互作用 ,  *高速度
準シソーラス用語： 振動信号 ,  スペクトログラム ,  変調スペクトル ,  計算コスト ,  状態監視 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 周期定常性 ,  周期定常信号 ,  環状スペクトル解析 ,  スペクトル相関 ,  環状変調スペクトル ,  高速スペクトル相関 ,  状態監視 ,  軸受診断 ,  非定常領域

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： スペクトル ,  相関 ,  高速計算