抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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学校の安全教育は,学校保健安全法に基づき,学校安全計画や危険等発生時対処要領等を策定し,日常生活全般における安全確保のために必要な事項を実践的に理解し,自他の生命尊重を基盤として,生涯を通じて安全な生活を送る基礎を培うとともに,進んで安全で安心な社会づくりに参加し貢献できるような資質や能力を育てることとあり,学校教育活動全体を通じて計画的に行い,安全教育等の実施のみならず,各教科や特別活動,総合的な学習の時間等も十分に活用し,体系的な安全教育が求められている。また,学校の実情に応じて,危険等発生時において職員のとるべき具体的な措置や手順を定め,周知し,訓練を実施し,児童生徒等に危害が生じた場合においては,心理的外傷等を受けた児童生徒等その他の関係者の心身の健康を回復させるため,必要な支援を行う。さらに,保護者や警察署その他の関係機関,安全関係団体,地域住民等との連携を図るように努める。学校安全の領域としては,「生活安全」「交通安全」「災害安全(防災と同義)」の三つの領域があげられるが,ここでは,自然災害に対する危機管理は学校安全の基礎的・基本的なものと考え,本校の災害安全(防災教育)についての取組を報告する。(著者抄録)