文献
J-GLOBAL ID:201802267205256424   整理番号:18A1722234

原因不明の失神患者における初期起立性低血圧症:過剰診断?【JST・京大機械翻訳】

Initial orthostatic hypotension among patients with unexplained syncope: An overlooked diagnosis?
著者 (5件):
資料名:
巻: 271  ページ: 269-273  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
初期起立性低血圧症(IOH)は,一過性起立性低血圧の臨床症候群であり,脳低灌流の症状を伴うが,持続起立性低血圧(血圧は1~3分後に>20/10mmHg)を伴わず,15秒以内に収縮期および/または>20mmHg拡張期の血圧低下と定義される。失神の病因は多くの患者において未知のままであるので,IOHは説明されていない失神患者の間で非常に一般的であると仮定した。著者らは,著者らの三次病院の失神ユニットにおいて評価された,説明されていない失神を有する250人の連続した外来患者を研究した。著者らは,心拍血圧測定装置を用いて,能動的立位に対する反応の血行動態変化を測定し,最初に,5分以上にわたり,その後30秒にわたりスクワットを行った。患者の11.2%はIOHによる失神と診断され,平均血圧は立位後15秒以内に47.4±12.5/29.0±10.7mmHgの血圧低下を示した。したがって,IOHは著者らのコホートにおける失神の第2の最も一般的な原因であった。IOHによる失神と診断された患者の46.2%は,降圧薬を使用し,ほとんどがベタロッカー(41.6%)および/またはタムスロシン(24.9%)であった。待機試験に加えて立位試験は,IOHによる失神と診断された3人の追加患者のみをもたらした。IOHは,以前に説明されていない失神患者の間で非常に一般的である。したがって,非説明失神患者においては,心拍血圧測定を考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  老人医学  ,  循環系の疾患 

前のページに戻る