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J-GLOBAL ID：201802267264061667   整理番号：18A1740998

デクスメデトミジンはToll様受容体4によるマウスの肺虚血/再灌流損傷を軽減する。【JST・京大機械翻訳】

Dexmedetomidine decreases TLR4 expression to alleviate lung ischemia/reperfusion injury in mice

著者 (4件)： Liang Lei (重慶市中医院 麻醉科,重慶,400020) ,  Deng Lin (重慶市中医院 麻醉科,重慶,400020) ,  Xie Mian (重慶市中医院 麻醉科,重慶,400020) ,  Guo Bo (重慶市中医院 麻醉科,重慶,400020)
資料名： Jichuyixue Yulinchuang  (Jichuyixue Yulinchuang)
巻： 38  号： 7  ページ： 967-972  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2932A  ISSN： 1001-6325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:塩酸デクスメデトミジン(Dex)によるマウスの肺虚血/再灌流損傷(LIRI)に対する保護作用のメカニズムを検討する。【方法】野生型(WT)およびToll様受容体4ノックアウト(TLR4-/-)C57BL/6雌ラットを,偽手術群(S群),LIRI群(I/R群),0.9%NaCl群(NS群)およびDex介入群(D群)にランダムに分割した。肺組織のHE染色;肺組織におけるTLR4mRNA発現は,RT-qPCRによって検出した。肺組織におけるTNF-α,IL-6およびIL-1β(WTおよびTLR4-)のレベルをELISAにより検出した。肺組織におけるNod様受容体蛋白質3(NLRP3)の炎症性小体の発現量を,ウエスタンブロットによって検出した。結果:DexはWTマウスの肺虚血/再灌流の病理損傷を明らかに改善し、肺組織中のTLR4発現及び多種の前炎症性因子の産生を顕著に低下させ(P<0.01)、NLRP3インフラマソームの産生と活性化を抑制する(P<0.01)。しかし,TLR4--マウスでは,種々の炎症性因子に対する阻害作用は観察されなかった。結論:DexはTLR4の発現を抑制し、前炎症性因子の放出とNLRP3インフラマソームの形成と活性化を減少でき、LIRIを保護する作用を果たす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保護作用 ,  野生型 ,  *炎症 ,  病理 ,  ELISA ,  ウェスタンブロット法 ,  TNFα ,  ラット ,  定量的PCR法 ,  HE染色
準シソーラス用語： インフラマソーム ,  インターロイキン1β ,  肺組織 ,  *虚血再潅流 ,  *Toll様受容体4 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： dexmedetomidine ,  lung ischemia/reperfusion ,  TLR4 ,  inflammation cytokines

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： デクスメデトミジン ,  Toll様受容体4 ,  マウス ,  肺 ,  虚血 ,  再灌流損傷