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J-GLOBAL ID:201802267303907946   整理番号:18A1212114

HIP Ti-6Al-4V合金の機械的および疲労特性に及ぼすマルチパス超音波表面圧延の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Multi-Pass Ultrasonic Surface Rolling on the Mechanical and Fatigue Properties of HIP Ti-6Al-4V Alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 133  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本論文の主目的は,HIP Ti-6Al-4V合金の機械的および疲労特性に及ぼす多重パス超音波表面圧延(muSR)によって導入された表面塑性変形層の影響を調査することであった。いくつかの顕微鏡分析法(SEM,TEMおよびXRD)を用いて,材料表面層における改質微細構造を特性化した。結果は,材料表面層がある程度の塑性変形を経験し,いくつかの高密度転位と双晶発生を伴うことを示した。さらに,muSRで処理した試料の表面微小硬さ,残留応力および粗さ値も,未処理試料のそれと比較して大幅に改善された。表面微小硬さと圧縮残留応力はそれぞれ435HVと-173MPaに増加した。最小表面粗さは0.13μmに減少した。表面硬化層の最大深さは約55μmであった。しかし,実際の影響深さは,引張および疲れ破面から判断して約450μmであった。MUSR処理試料の極限引張強さは初期963MPaから990MPaに増加した。MUSR処理試料の疲れ強さは107サイクルのベースで約25%増加し,寿命は650~560MPaの負荷応力振幅で2倍から2桁まで長くなった。MUSR処理試料の改善された機械的および疲労特性は,材料表面改質層における微小硬さおよび圧縮残留応力の増加,低表面粗さ,結晶粒微細化および微細孔治癒の複合効果に起因すると考えられる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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