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J-GLOBAL ID:201802267325888319   整理番号:18A1601367

亜鉛被覆先進高強度鋼の曲げ破壊機構

Bend Failure Mechanism of Zinc Coated Advanced High Strength Steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1538-1544(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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局所成形性は,先進高強度鋼の最も重要な特性の一つであり,自動車用途への適用が成功している。しかし,満足できる局所的成形性を達成することは,多くの先進高強度鋼にとっての挑戦である。本研究では,AHSSとして980MPaの最小引張強さを有する溶融亜鉛めっき二相鋼を選択し,その局部成形性を90度V曲げ試験によって評価した。走査電子顕微鏡,陰極発光顕微鏡,および熱脱着分析器を用いて,曲げ試料,特に試験中に破壊した試料を強く特徴づけた。破面観察は,曲げ破壊が鋼表面近傍の介在物と鋼中の拡散性水素間の相互作用と関連していることを示した。追加した2種の亜鉛被覆AHSSグレードにおいて,同じ根底にある破壊モードを観察した。改良鋼の清浄度は,介在物と拡散性水素量の減少をもたらし,鋼の曲げ性の向上を促進した。鋼中の拡散性水素含有量は,表面亜鉛被覆の除去または熱処理により低減できた。そのような処理はまた,曲げ性の著しい改善をもたらした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 
引用文献 (20件):
  • 1) A. Kaijalainen: Ph.D. thesis, University of Oulu, Finland, (2016), http://jultika.oulu.fi/files/isbn9789526213491.pdf, (accessed 2018-02-06).
  • 2) A. Kaijalainen, P. Suikkanen, L. Karjalainen and D. Porter: Mater. Sci. Eng. A, 654 (2016), 151.
  • 3) C. Chang: Ph.D. thesis, University of Windsor, (2010), https://scholar.uwindsor.ca/cgi/viewcontent.cgi?article=1177&context=etd, (accessed 2018-02-16).
  • 4) Q. Gao, F. Han, D. Wortberg, W. Bleck and M. Liewald: Proc. Int. Deep-Drawing Research Group Conf., Austrian Society of Metallurgy and Materials (ASMET), Linz, Austria, (2016).
  • 5) H. M. Pielet and D. S. Schuldt: Proc. Iron and Steel Technology Conf., AIST, Warrendale, PA, (2013), 1123.
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