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J-GLOBAL ID：201802267332704959   整理番号：18A0115147

大和シャクヤクの休眠打破と人工栽培に関する研究

Studies on conditions for breaking dormancy of Yamato peony (Paeonia lactiflora Pallas var. trichocarpa (Bunge) Stern) and its artificial cultivation

著者 (5件)： 中村恭子 (近畿大 薬学総研) ,  大野加奈 (近畿大 薬学総研) ,  森健太郎 (近畿大 薬学総研) ,  瀧川義浩 (近畿大 先端技術総合研) ,  角谷晃司 (近畿大 薬学総研)
資料名： 薬用植物研究  (Japanese Journal of Medicinal Resources)
巻： 37  号： 1  ページ： 22-28  発行年： 2015年06月18日 
JST資料番号： F2095A  ISSN： 2434-7353  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大和シャクヤク根茎の休眠打破条件と人工栽培法について検討した。休眠状態のシャクヤク根茎を4°C,4週間以上低温処理することで,休眠が解除され,萌芽形成が向上した。また,休眠打破した大和シャクヤク根茎をガラス温室(室温18°C)で栽培したところ,露地栽培と比べ,萌芽及び開花は約4ヶ月も早まる結果となった。一方,人工栽培法において,ヤシ殻素材(ココブロック),園芸用培養土及びロックウールの支持体素材について比較検討したところ,ココブロックでの栽培が根の生長促進ならびにpaeoniflorin生産量の向上をもたらした。(著者抄録)

シソーラス用語： *シャクヤク ,  *薬用植物 ,  休眠 ,  栽培 ,  *温室栽培 ,  植物性生薬 ,  発芽 ,  開花 ,  アルコール ,  脂環式化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  ヘミアセタール ,  グルコシド ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 休眠打破 ,  人工栽培 ,  *大和シャクヤク ,  萌芽

分類 (2件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

物質索引 (1件)： ペオニフロリン

引用文献 (11件)：

• 厚生労働省 第16改正日本薬局方 1514~1516
• 福田真三, 和漢薬, 624, (2005)
• 畠山好雄,熊谷健夫,香月茂樹,本間尚治郎,石崎昌吾,三浦忠一,沢井清道,山岸喬,西澤信,林隆章,姉帯正樹, Natural Medicines 52(2), 103-108 (1998)
• 畠山好雄,熊谷健夫,香月茂樹,本間尚治郎,石崎昌吾,三浦忠一,沢井清道,山岸喬,西澤信,姉帯正樹,林隆章, Natural Medicines 52(2), 109-115 (1998)
• 畠山好雄,熊谷健夫, Natural Medicines 52(3), 284-286 (1998)

タイトルに関連する用語 (4件)： シャクヤク ,  休眠打破 ,  人工栽培 ,  研究