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J-GLOBAL ID：201802267349704874   整理番号：18A1728126

感性に基づくカップ表面の亀裂パターン設計システムの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of design system for crack patterns on cup surface based on KANSEI

著者 (2件)： Misaka Mai (Department of Integrated Design Engineering, Keio University, Yokohama, Japan) ,  Aoyama Hideki (Department of System Design Engineering, Keio University, Yokohama, Japan)
資料名： Journal of Computational Design and Engineering  (Journal of Computational Design and Engineering)
巻： 5  号： 4  ページ： 435-441  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3533A  ISSN： 2288-4300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年の製造技術の発展に伴い,工業製品開発とともに,設計面での差別化は,性能や品質の面ではなく,効果的になっている。さらに,消費者が自分自身の感性(KANSEI)に適合する製品を求めるので,設計者はクライアントによって提示された概念に高度に適合する設計を提案する必要があるが,多様な消費者のKANSEIを理解する必要がある。したがって,それらの負荷は増加している。これらの問題を解決するために,コンピュータ支援設計の開発の支援を進めた。しかし,人間の感性を反映することは困難であり,コンピュータを通して自然な印象を誘発する設計を生成することは困難である。本研究の目的は,ユーザの感性を組み込んだシステムを開発し,コンピュータを用いて自然印象を誘発するパターン設計を行うことである。本研究は,陶磁器表面上に観察できる亀裂パターンに焦点を当て,カップ表面上に亀裂パターンを発生させる方法を提案した。本研究では,自然印象を誘導するためにBezier曲面と変動を用いた。さらに,ニューラルネットワークを用いて,亀裂パターンをユーザKANSEIと関連付けた。ニューラルネットワークは,入力層,隠れ層,および出力層の3層で構成されている。遷移関数としてシグモイド関数,学習法として逆伝搬を採用した。その結果,入力を満たす亀裂パターンがユーザの望ましい印象に応じて出力を生成するシステムを構築した。最後に,評価アンケートを配布し,システムの有用性を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生産技術 ,  ニューラルネットワーク ,  工業製品 ,  コンピュータ ,  製品開発 ,  品質 ,  シグモイド関数 ,  CAD【計算機】 ,  学習 ,  陶磁器 ,  *亀裂 ,  アンケート ,  消費者
準シソーラス用語： 隠れ層 ,  差別化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ディジタル設計 ,  亀裂パターン ,  感性工学 ,  ニューラルネットワーク

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  応用心理学  (AE02000A) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 感性 ,  カップ ,  亀裂 ,  設計システム ,  開発