文献

J-GLOBAL ID：201802267365229750   整理番号：18A0488305

外因性高分子光ファイバセンサを用いた放射線防護レベルでの動的ガンマ線モニタリング【Powered by NICT】

Dynamic gamma-ray monitoring at radioprotection levels with extrinsic polymer optical fiber sensors

著者 (2件)： Esteban O. (Photonics Engineering Group/Dept. of Electronics, University of Alcala, 28871 Alcala de Henares, Spain) ,  de Andres A.I. (Photonics Engineering Group/Dept. of Electronics, University of Alcala, 28871 Alcala de Henares, Spain)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 271  ページ： 83-87  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射線防護レベルで外因性ガンマ線センサの動的性能を研究した。センサは無機シンチレータ粉末(テルビウムをドープしたガドリニウムオキシ硫化物)で被覆した化学的にエッチングした高分子光ファイバを作製した。シンチレータは543nmに最大発光ピークを示し,市販グレードのCCD分光計で測定したこの波長でのみ信号振幅。変換器は短い(1 m)と大きいファイバパッチコード(27 m)の終わりに行った。短パッチコードは更なる工業グレードのコネクタのない交配スリーブを通してファイバリンク長さ25mに接続した機械的に,容易に必要に応じて置き換えることができる。全ての試験は~137Cs線源,環境保護のための参照同位体からのガンマ線照射下で行った。空気カーマ率は1Gy/h以上のときデバイスの測定した応答は非常に再現性があり,安定であり,2%以下の標準偏差であった。偏差は低い速度では増加した。10Sの検出段階での積分時間で,限界0.2Gy/hの検出は25m長ファイバリンクに接続した1m長パッチコードで行われた変換器で達成された。スプライスは変換器及び検出ユニットの間の含まれていないとき,この積分時間をさらに低減することができる。デバイスの挙動は空気カーマ率と線形であり,繰返放射線照射曝露下での信頼性のある測定を提供することができる。この挙動は,漏洩事故シナリオにおける有害放射性物質の存在を迅速に検出に有用なセンサである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼性 ,  シンチレータ ,  テルビウム ,  環境保全 ,  γ線照射 ,  線源 ,  *光ファイバセンサ ,  ドーピング ,  変換器 ,  *高分子 ,  *放射線防護 ,  *γ線 ,  再現性
準シソーラス用語： 空気カーマ ,  *プラスチック光ファイバ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ガンマ放射線モニタリング ,  無機シンチレータ ,  高分子光ファイバ ,  化学エッチング

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子光ファイバ ,  放射線防護 ,  ガンマ線 ,  モニタリング