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J-GLOBAL ID:201802267367124467   整理番号:18A0935027

インセプティソルにおけるコムギによるリン利用効率を改善するための高分子被覆新規徐放性リン酸塩製剤【JST・京大機械翻訳】

Polymer coated novel controlled release rock phosphate formulations for improving phosphorus use efficiency by wheat in an Inceptisol
著者 (10件):
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巻: 180  ページ: 48-62  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0854B  ISSN: 0167-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌システムにおける適用リン(P)肥料の低い利用効率と結合した岩石リン酸塩(RP)貯蔵の非再生可能性は,環境への大量のPの不可逆的損失をもたらす。肥料からのPの作物需要放出を調和させる制御放出肥料の技術は,損失を防ぎ,P利用効率を改善するのに有望である。本論文は,コムギによるP回収を増加させる作物需要とP放出を同期させるために,いくつかの高分子被覆新規制御放出岩石リン酸塩製剤を合成し評価することを目的とした。高分子被覆新規生成物を,硫酸とリン酸で部分的に酸性化し,続いてポリビニルアルコールと液体パラフィン@2と3%レベルの被覆で被覆することにより合成した。これらの生成物をX線回折,Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM)及び透過型電子顕微鏡(TEM)により特性化した。新しい被覆肥料からのリン放出パターンを,異なる水分と温度条件での実験室培養実験における制御条件下でモニターした。また,温室実験におけるコムギへのP供給能力について,製品を評価した。P欠乏の典型的なHaplusteptにおける培養研究から得られた結果は,20%の水分領域と30°Cの温度におけるPのより高い放出を明らかにした。リン酸に基づく被覆製品は,市販のリン酸二アンモニウムおよび硫酸処方製品よりも大きなバイオマス収率を生じた。ポリビニルアルコール@2%コーティングで被覆された製品はPを徐々に放出し,植物P需要と良く同期して,液体パラフィンのそれよりもコムギによるバイオマス収率,P取り込みおよび回収率が大きくなり,コーティングのレベルが3%になった。異なるコーティング剤を用いた制御放出RP製剤の新しい技術は,P利用効率を高めるための水溶性P肥料の代替として商業的に利用できると結論できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌管理 

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