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J-GLOBAL ID：201802267383339222   整理番号：18A1734607

川西亜高山針葉樹林樹種トウヒとモミ土壌の酸アルカリ差異とそのメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Difference in soil pH values between Picea asperata and Abies faxoniana stands in subalpine regions and a preliminary study on its mechanism

著者 (7件)： Yang Huan (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Yin Chunying (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041) ,  Tang Bo (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Zheng Donghui (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Zhao Chunzhang (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041) ,  Li Dandan (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041) ,  Liu Qing (中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,中国科学院成都生物研究所,成都610041)
資料名： Shengtai Xuebao  (Shengtai Xuebao)
巻： 38  号： 14  ページ： 5017-5026  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0885A  ISSN： 1000-0933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： PiceaasperataとAbiesfaxonianaの土壌のpH値の差を,PiceaasperataとAbiesfaxonianaの各土壌層において,それぞれ,(Piceaasperata)とAbiesfaxoniana(Abiesfaxoniana)について比較した。また、両樹種の養分吸収及び養分回帰に関する累積H+入力の面から、その差異の原因を検討した。その結果,次のことが分かった。トウヒの土壌pH値は,モミ(P<0.05)のものより有意に高かった。H+入力は,モミ(P<0.05)のそれより著しく低かった。落葉落枝中のP,Mg,N,Cの平均濃度は,モミ(P<0.05)のそれより有意に低く,一方,Ca,C/N,リグニン/N,C/Pは,低温(P<0.05)のものよりかなり高く,そして,リグニンとKの平均濃度は,2つの樹木種の落葉落枝において,有意差を示さなかった。主成分分析PC1とPC2の分散寄与率は,それぞれ73.7%と15.6%であり,累積分散の寄与率は89.4%であり,PC1はCa,C/P,C/N,リグニン/N,P,N,Mgの情報であった。PC2は主にリグニン,K,Cの情報を統合した。土壌pH値は,H+入力と負に相関し,PC1サンプルスコアと正に相関した。研究結論:トウヒと冷杉の土壌pH値には著しい樹種差異があり、かつトウヒは土壌pH値を大きくし、冷杉は土壌pH値を小さくし、これは主に地被物の形成及び落葉落枝の化学特性と関係があり、即ち落葉落枝の量と落葉落枝の分解速度、落葉落枝の養分回帰率と密接な関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低温 ,  主成分分析 ,  土壌酸性度 ,  *針葉樹林 ,  *トウヒ ,  土壌層位 ,  リグニン ,  養分吸収 ,  落葉落枝 ,  化学的性質
準シソーラス用語： リター分解 ,  スコア ,  決定係数 ,  有意差 ,  *樹種 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  生態学一般  (EE01010I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 川西 ,  針葉樹林 ,  樹種 ,  トウヒ ,  モミ ,  土壌 ,  酸 ,  アルカリ ,  差異 ,  メカニズム