文献
J-GLOBAL ID:201802267432382331   整理番号:18A0341681

5年指数内視鏡の内のバレット食道患者1cm(不規則Z線)以下の低リスク高悪性度異形成および食道腺癌【Powered by NICT】

Low Risk of High-Grade Dysplasia or Esophageal Adenocarcinoma Among Patients With Barrett’s Esophagus Less Than 1 cm (Irregular Z Line) Within 5 Years of Index Endoscopy
著者 (19件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 987-992  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
不規則Z線と呼ばれる,遠位食道における柱状上皮化生の<1cmセグメントを有する多くの患者に遭遇した。これらの患者,しばしばバレット食道(BE)患者と称す)は,監視プログラムに登録されている。しかし,高悪性度の異型性(HGD)または食道腺癌(EAC)のリスクについてはほとんど知られていない。腸上皮化生を伴う不規則なZ線患者におけるHGDとEACの発生率を決定することを目的とした。米国とヨーロッパにおける三次医療紹介センターでBEのための内視鏡検査を受けた患者の前向き多施設コホート研究を行った。指数内視鏡と1年以上の追跡調査後の非異形成BEを持つと見られた1791名の患者(平均年齢56±17歳)のデータを分析した。患者は中央値5.9歳(四分位範囲3.1 8.3年)追跡した。不規則なZ線(n=167)と≧1cm(n=1624)のBE患者のグループ間のHGDまたはEACへの進行の速度を計算した。不規則Z線群の患者のより高い比率は,BE群(14.8%が女性BE)(P<.001)よりも女性(26.3%)であった。不規則Z線群の患者の低い比率は,BE群(52.6%喫煙者)よりも喫煙者(33.5%)であった。不規則Z線の患者の誰も4.8歳(四分位範囲3.2 8.3歳)の中央値追跡期間中にHGDまたはEACを発症しなかった。HGDまたはEACの全71症例は長さが≧1cmのBE患者に発症した。多変量解析では,≧1cmのBEをもつ不規則なZ線と患者は,年齢,人種,あるいは経過観察の期間における有意差はなかった。前向き多施設コホート研究において,著者らは不規則なZ線患者は内視鏡検査後5年以内にHGDまたは食道癌を発症しないことを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 

前のページに戻る