文献

J-GLOBAL ID：201802267445149015   整理番号：18A0521859

タッチ,疼痛および掻痒の脊髄回路【Powered by NICT】

Spinal Circuits for Touch, Pain, and Itch

著者 (3件)： Koch Stephanie C. (Molecular Neurobiology Laboratory, The Salk Institute for Biological Studies, La Jolla, California 92037, USA; email: [e-mail]) ,  Acton David (Molecular Neurobiology Laboratory, The Salk Institute for Biological Studies, La Jolla, California 92037, USA; email: [e-mail]) ,  Goulding Martyn (Molecular Neurobiology Laboratory, The Salk Institute for Biological Studies, La Jolla, California 92037, USA; email: [e-mail])
資料名： Annual Review of Physiology  (Annual Review of Physiology)
巻： 80  ページ： 189-217  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1688A  ISSN： 0066-4278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外受容性体性感覚系は反射的および適応行動と外部刺激に応答した運動の動的制御に重要である。本レビューでは,触覚,疼痛およびかゆみの皮膚感覚モダリティを伝達し,開口する脊髄回路をマッピングするためにマウスにおいて遺伝的アプローチを用いた最近の研究を概説した。最近の研究は,侵害受容,そうよう,無害な刺激は異なる分子的に定義された介在ニューロンの細胞型によって処理される基本的なモジュール構造を明らかにした。これらは無害な刺激を防ぐ侵害受容性および掻痒伝達経路を活性化することからゲートとして機能する無害および有痛性タッチと抑制性集団の両方に関する情報を伝達する興奮性個体群を含んでいる。器誘発背側角ネットワークの細胞組成を精査することにより,研究は,健康および疾患での体性感覚変換の複雑な計算論理を解明し始めた。Copyright 2018 Annual Reviews. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モジュール構造 ,  *掻痒 ,  体性感覚 ,  *疼痛 ,  *脊髄 ,  触覚 ,  ネットワーク ,  興奮 ,  個体群 ,  忍容性 ,  細胞型 ,  介在ニューロン ,  侵害受容 ,  皮膚感覚
準シソーラス用語： モダリティ ,  許容性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 体性感覚システム ,  後角 ,  interneuron ,  機械感覚 ,  侵害受容 ,  ゲート制御

分類 (1件)： その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： タッチ ,  疼痛 ,  掻痒 ,  脊髄