文献

J-GLOBAL ID：201802267449029138   整理番号：18A1596803

サッカー蛋白質の超分子傾向は溶液NMRにより明らかにされたβシートと芳香族相互作用により駆動される【JST・京大機械翻訳】

Supramolecular propensity of suckerin proteins is driven by β-sheets and aromatic interactions as revealed by solution NMR

著者 (7件)： Kumar Akshita (Center for Biomimetic Sensor Science (CBSS), School of Materials Science and Engineering, Nanyang Technological University (NTU), Singapore 637553. [e-mail]) ,  Mohanram Harini ,  Kong Kiat Whye ,  Goh Rubayn ,  Hoon Shawn ,  Lescar Julien ,  Miserez Ali
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 6  号： 9  ページ： 2440-2447  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Suckerin蛋白質は,強固な超分子構造に自己集合するブロック共重合体様構造蛋白質のファミリーである。Suckerinsは有望な生体模倣蛋白質ベースの生体高分子であるが,SRTを安定化する超分子相互作用は未知のままである。ここでは,2つの主な配列モジュールから成るエンジニアリングされたサッカリン蛋白質の多次元核磁気共鳴(NMR)分光構造研究について報告する。蛋白質は,モジュール1(M1:残基A42-A52)とモジュール2(M2:残基G30-Y37とG58-Y65)の両方の領域を持つ動的構造を,それぞれ反平行βシートに折畳み,β鎖傾向を示す。得られた構造は,グリシン(Gly)リッチM2モジュールに存在する芳香族残基がπ-πスタッキング相互作用に関与し,構造コアの安定化をもたらすことを強調した。加えて,水素/重水素(H/D)交換研究は分子内βシートに含まれる残基の高い保護を示す。サッカリンの分子構造のより良い理解を得ることは,医学,組織工学およびナノテクノロジーにおける応用を有するペプチドおよび蛋白質ベースの生体材料のde novo設計において模倣される重要な分子的教訓を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ナノテクノロジー ,  *超分子 ,  高次元 ,  *β構造 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *タンパク質 ,  自己集合 ,  ペプチド ,  ロバスト性 ,  超分子構造 ,  *相互作用 ,  カルボアミド ,  スルタム ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： de novo設計 ,  動的構造 ,  残基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： サッカリン

タイトルに関連する用語 (7件)： サッカー ,  蛋白質 ,  超分子 ,  傾向 ,  溶液NMR ,  芳香族 ,  相互作用