文献

J-GLOBAL ID：201802267459090669   整理番号：18A1655342

西秦嶺の舟曲ピークと夏河桑日カード岩体のジルコンU-Pb年代とその地質意義【JST・京大機械翻訳】

Zircon U-Pb ages of Fengdie and Sangrika granitic plutons in West Qinling Orogen and their geological significance

著者 (7件)： Fan Kan (陜西国際商貿学院珠宝学院,陜西咸陽,712046) ,  Guo Anlin (西北大学大陸動力学国家重点実験室/西北大学大陸構造協同創新中心,陜西西安,710069) ,  Kang Shilei (西安建筑科技大学,陜西西安,710055) ,  Zhao Donghong (中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安,710054) ,  Yang Zhongtang (中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安,710054) ,  Wang Hu (中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安,710054) ,  Liu Yangjie (陜西国際商貿学院珠宝学院,陜西咸陽712046;西北大学大陸動力学国家重点実験室/西北大学大陸構造協同創新中心,陜西西安710069)
資料名： Dizhi Tongbao  (Dizhi Tongbao)
巻： 37  号： 5  ページ： 830-839  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2674A  ISSN： 1671-2552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 西秦嶺は燕山期花崗岩の舟曲ピークと夏河桑日カード岩体に対して岩相学的研究とジルコンU-Pb同位体地質年代測定を行い、ジルコンU-Pb年代はそれぞれ201.3±0.9Maと232.6±2.2Maである。2つの岩体は初期中生代のインドシナ期造山作用マグマ活動の産物であり、地質図(1:225万の東幅地質図と1:225万の臨夏市幅建造構造図)中の2つの岩体の時代帰属を明らかにした。研究により、西秦嶺内部の南帯あるいは北帯にはほとんど燕山期花崗岩が存在しないが、その花崗岩主体は北帯に露出したインドシナ期花崗岩岩体である。従って、西秦嶺は東秦嶺の南秦嶺構造ユニットと対比でき、構造帯の区分において南秦嶺の西延に相当する。先人の研究成果と結合して、西秦嶺と南秦嶺花崗岩の形成時代と同位体地球化学の特徴から、両者のマグマ源区は似ており、揚子地塊の基底属性を持っている。西秦嶺の燕山期花崗岩の原因は、その構造位置が東秦嶺、特に燕山期花崗岩極に発育する小秦嶺と完全に異なり、後者の燕山期マグマ作用が盛んである。北中国クラトン岩石圏の破壊あるいは中生代後期の華北地塊から秦嶺造山帯への陸下沈み込みと関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 花崗岩 ,  地質年代 ,  *岩石 ,  山岳 ,  火成活動 ,  中生代 ,  *地質 ,  *ジルコン ,  リソスフェア ,  造山運動 ,  構造帯 ,  サブダクション ,  *夏 ,  マグマ
準シソーラス用語： 北中国クラトン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： zircon U-Pb age ,  West Qinling Orogen ,  Yanshanian granite ,  Indosinian granite

分類 (1件)： 年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 秦 ,  夏 ,  河 ,  桑 ,  カード ,  岩 ,  ジルコン ,  年代 ,  地質