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J-GLOBAL ID：201802267489075521   整理番号：18A1288830

マカクザルにおける扁桃体から腹側運動前野への多シナプス投射:摂食行動の解剖学的基質【JST・京大機械翻訳】

Multisynaptic Projections from the Amygdala to the Ventral Premotor Cortex in Macaque Monkeys: Anatomical Substrate for Feeding Behavior

著者 (3件)： Ishida Hiroaki (Frontal Lobe Function Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science) ,  Inoue Ken-ichi (Systems Neuroscience Section, Primate Research Institute, Kyoto University) ,  Takada Masahiko (Systems Neuroscience Section, Primate Research Institute, Kyoto University)
資料名： Frontiers in Neuroanatomy (Web)  (Frontiers in Neuroanatomy (Web))
巻： 12  ページ： 3  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7083A  ISSN： 1662-5129  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 扁桃体は摂食行動に対する視覚味覚/体性感覚価をコードする。一方,腹側前運動皮質(PMv)は,摂食行動のための運動条件の到達と把握において中心的な役割を果たしている。このことは,扁桃体から誘導された物体の原子価シグナルがPMvにより発揮される摂食関連運動作用に重要であることを意味する。しかしながら,扁桃体とPMvの間の直接的な連結性は報告されていないので,それらの機能的相互作用の構造的基礎はまだ明らかになっていない。本研究において,著者らは,狂犬病ウイルスによる逆行性経ニューロン標識を用いて,サルにおけるPMvへの多シナプス投射の扁桃体起源と可能な経路を同定した。標識ニューロンの分布パターンの組織学的解析により,PMvは主に基底核,特にその中間部分からのシナプス入力を受けることが分かった。また,内側(例えば,帯状運動野,CMA)および外側(例えば島状皮質)皮質領域,および基底前脳におけるコリン作動性細胞群4は,おそらく扁桃体からPMvへの投射を仲介することが明らかになった。このような多シナプス経路は,摂食行動に対するPMv機能に対する扁桃体の影響を表す可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動野 ,  ニューロン ,  *シナプス ,  原子価 ,  前脳 ,  視覚 ,  *解剖学 ,  皮質 ,  基底 ,  味覚 ,  *扁桃核 ,  狂犬病ウイルス ,  相互作用
準シソーラス用語： *運動前野 ,  *マカクザル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 扁桃体 ,  摂食行動 ,  霊長類 ,  狂犬病ウイルス ,  腹側運動前野

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： マカクザル ,  扁桃体 ,  運動前野 ,  シナプス ,  投射 ,  摂食行動 ,  解剖学 ,  基質