文献

J-GLOBAL ID：201802267549995799   整理番号：18A1134990

中国医学のCMC研究のためのQマーカーに基づく戦略:Panax nnotoinsengサポニンの事例研究【JST・京大機械翻訳】

Q-marker based strategy for CMC research of Chinese medicine: A case study of Panax Notoginseng saponins

著者 (6件)： Zhong Yi (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China) ,  Zhu Jieqiang (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China) ,  Yang Zhenzhong (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China) ,  Shao Qing (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China) ,  Fan Xiaohui (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China) ,  Cheng Yiyu (Department of Chinese Medicine Science & Engineering, College of Pharmaceutical Sciences, Zhejiang University, Hangzhou, PR China)
資料名： Phytomedicine  (Phytomedicine)
巻： 44  ページ： 129-137  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1767A  ISSN： 0944-7113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医薬品品質を保証するために,化学,製造および制御(CMC)研究は不可欠である。しかしながら,漢方薬(CM)の固有の複雑さのため,CMのCMC研究は,学界,産業,および規制機関にとって大きな課題となっている。最近,漢方薬の品質基準または品質分析アプローチを確立するために品質マーカー(Q-マーカー)が提案され,漢方薬のCMC研究に光を当てている。ここでは,Panax Notoginsengサポニン(PNS)の製造プロセスを事例研究として取り上げ,本研究は漢方薬のCMCのためのQマーカーに基づく研究戦略を確立することである。Panax Notoginsengサポニン(PNS)のQマーカーを選択し,薬理活性と化学プロファイルを統合することにより確立した。次に,PNS製造のキープロセスを,材料流れ解析によって同定した。さらに,モデリングアルゴリズムを用いて,キープロセスのQマーカーと臨界プロセスパラメータ(CPP)の間の関係を調べた。最後に,プロセス効率を改善するために,キープロセスのCPPを最適化した。97の同定された化合物の中で,ノトギンセノシドR_1,ギンセノシドRg_1,Re,Rb_1およびRdをPNSのQマーカーとして選択した。PNS製造に関する著者らの分析は,抽出プロセスとカラムクロマトグラフィープロセスが重要なプロセスであることを示している。入力としての各プロセスのCPPと出力としてのQマーカーの含有量を用いて,2つのプロセス予測モデルを,良好な予測能力を有するPanax notoginsengの抽出プロセスとカラムクロマトグラフィープロセスのために別々に構築した。抽出プロセスとカラムクロマトグラフィープロセスの効率モデルに基づいて,両プロセスの最適CPPを計算した。著者らの結果は,CMC研究戦略から誘導されたQマーカーが,製品の品質を保証し,同時に重要なプロセスの効率を促進するために,漢方薬の製造プロセスを分析するために適用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 臨界 ,  プロセスパラメータ ,  *トチバニンジン属 ,  最適化 ,  品質 ,  流動解析 ,  薬理作用 ,  生産工程 ,  *事例研究 ,  予測モデル ,  品質基準 ,  漢方製剤
準シソーラス用語： Panax notoginseng ,  抽出工程 ,  複雑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Qマーカー ,  漢方薬 ,  CMC ,  PNS ,  製造プロセス

分類 (3件)： 生薬一般  (GX06010Y) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中国 ,  医学 ,  CMC ,  研究 ,  マーカー ,  戦略 ,  Panax ,  サポニン