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J-GLOBAL ID:201802267588669569   整理番号:18A1038305

グリーンランド南西部,>3.7Ga Isuaの上部地殻帯からの燐灰石のハロゲン化学と水素同位体【JST・京大機械翻訳】

Halogen chemistry and hydrogen isotopes of apatite from the >3.7 Ga Isua supracrustal belt, SW Greenland
著者 (9件):
資料名:
巻: 310  ページ: 153-164  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0257B  ISSN: 0301-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非生物的初期地球環境における揮発性物質,特に水の起源と進化は集中的に研究されており,これは生命の出現のタイミングと条件を考慮すると高い関連性の話題である。アパタイト基Ca_10(PO_4)_6(F,Cl,OH)_2からの鉱物の最も古い結晶中の水素同位体の研究は,アパタイトのD/H比が他の太陽系体における揮発分の進化を確立するのに有用であることを証明した。二次イオン質量分析を用いたそれらのD/HシグネチャとEPMA及びレーザアブレーションICP-MSを用いた主要及び微量元素存在度について,Eoarchean Isua超地殻帯の低歪領域から収集した変堆積及び準火山岩からのアパタイト結晶を調べた。Isuaからのアパタイト結晶は,同じ岩石学(例えば,帯状鉄形成;BIF)と異なる岩質(BIF,メタ炭酸塩,苦鉄質岩脈)からの試料内の両方の揮発性組成において広い範囲を有する。大部分の結晶は塩素に富み,主に炭酸塩フッ素アパタイトである典型的な現代の堆積アパタイトとは対照的である。Isua燐灰石からのREE分布パターンを用いて,堆積性,交代性およびマグマ起源を有するそれらの結晶を区別した。全ての試料に対するD/H比は,-93から-56‰の範囲内で低下するδD_VSMOW値で非常に低いと決定された。Isua燐灰石のδD値は,結晶のREE特徴と相関せず,δDをホスト岩質に関連づけることはできなかった。この地球化学系は長期間と多相地質史の間にリセットされていると結論し,Archean水圏の一次特徴の評価に水素同位体を用いることは困難である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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同位体地質学  ,  年代測定 

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