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J-GLOBAL ID：201802267593838885   整理番号：18A0843159

南インド洋南部における海洋エアロゾル分布と変動性【JST・京大機械翻訳】

Marine aerosol distribution and variability over the pristine Southern Indian Ocean

著者 (5件)： Mallet Paul-Etienne (Universite de Lille, Departement de Physique, Laboratoire d’Optique Atmospherique, 59655, Villeneuve d’Ascq, France) ,  Pujol Olivier (Universite de Lille, Departement de Physique, Laboratoire d’Optique Atmospherique, 59655, Villeneuve d’Ascq, France) ,  Brioude Jerome (Laboratoire de l’Atmosphere et des Cyclones, UMR 8105, Meteo-France/CNRS/Universite de La Reunion, Saint-Denis de la Reunion, France) ,  Evan Stephanie (Laboratoire de l’Atmosphere et des Cyclones, UMR 8105, Meteo-France/CNRS/Universite de La Reunion, Saint-Denis de la Reunion, France) ,  Jensen Andrew (Mathematical Sciences, Northland College, Ashland, 54806, WI, USA)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 182  ページ： 17-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,南インド洋上の海洋エーロゾル分布と変動性の8年間(2005~2012年包括的)研究を10°S~40°Sの範囲で正確に示した。50°E-110°Eは地球の最も原始的な領域の1つとして同定されている。衛星データ(POLDER,CALIOP),Saint-DenisにおけるAERONET測定(フランス連合島)およびモデル再解析(MACC)から成る大規模データセットを用いた。POLDERとMACCによって与えられたAOD(エーロゾル光学的深さ)の間の約0.05の正のバイアスにもかかわらず,AERONETによって測定されたAODは,考慮された面積にわたるエアロゾル分布と変動性に対して一貫した結果が得られた。第一に,エーロゾルは主に2km asl以下(海面上)に限定され,特に,AOD≦0.1の海域の中心において海塩により支配される。このゾーンは最も原始的であり,マスカレン高気圧の位置と関連している。直接放射効果は大気の頂部で-9Wm-2付近で評価され,AODsの確率密度関数は有意な季節変化を伴わずにleptoturic対数正規関数である。また,Madden-Jullian振動は,海洋表面の状態を修正することによって考慮された地域の北部における海塩放出に影響を及ぼすことが示唆された。最後に,この地域は季節的なオーストラリアと南アフリカの侵入(AOD>0.1)によって北東と南西に囲まれている。年間を通して,ITCZはアジアからの大陸汚染を制限すると思われる。考慮された長い期間(ほぼ10年)のために,本論文は,以前の特定の現場キャンペーンの間に実施された観察に基づく研究の結果を完成し,強化する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海面 ,  バイアス ,  *海洋 ,  季節的変動 ,  海域 ,  大陸 ,  オーストラリア連邦 ,  アジア ,  高気圧 ,  *エアロゾル
準シソーラス用語： 海塩 ,  エアロゾル光学的深さ ,  AERONET ,  衛星データ ,  *南インド洋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 海の噴霧エーロゾル ,  海洋AOD ,  原始条件 ,  南インド洋

分類 (3件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 南インド洋 ,  海洋エアロゾル ,  分布 ,  変動性