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J-GLOBAL ID：201802267634397121   整理番号：18A0388562

印加磁場下のヘリ磁性膜における部分的相転移と量子効果【Powered by NICT】

Partial phase transition and quantum effects in helimagnetic films under an applied magnetic field

著者 (2件)： El Hog Sahbi (Laboratoire de Physique Theorique et Modelisation, Universite de Cergy-Pontoise, CNRS, UMR 8089 2, Avenue Adolphe Chauvin, 95302 Cergy-Pontoise Cedex, France) ,  Diep H.T. (Laboratoire de Physique Theorique et Modelisation, Universite de Cergy-Pontoise, CNRS, UMR 8089 2, Avenue Adolphe Chauvin, 95302 Cergy-Pontoise Cedex, France)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 429  ページ： 102-109  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜に垂直なc軸方向に印加した磁場下でのHeisenbergスピンを持つヘリ磁性膜中の相転移を調べた。ヘリカル構造はc方向における第2隣接間の反強磁性相互作用に起因した。零磁場でのヘリ磁性膜は膜表面近傍の面内螺旋角の強い修飾を持つことが知られている。スピンがc軸に沿った特定のスピン配置を生成することにより中程度の印加磁場に反応することを示す。温度上昇(T)を用いて,モンテカルロシミュレーションを用いて,システムは数層の秩序化の破壊によってトリガされる相転移を受けることを示した。部分相転移は,基底状態スピン構造に密接に関係することが分かった。はいくつかの層は相転移を受けたがその他はそうしない理由を示した。非共線磁石に対するGreen関数法は,量子ゆらぎの効果を調べるために行った。不均一零点スピン収縮と低Tでの層磁化のクロスオーバを示し,議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Green関数 ,  磁石 ,  *磁場 ,  軸方向 ,  *螺旋磁性 ,  基底状態 ,  量子ゆらぎ ,  *相転移 ,  磁化 ,  零点 ,  *量子効果 ,  *磁性薄膜
準シソーラス用語： スピン構造 ,  モンテカルロシミュレーション ,  *印加磁場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  磁性材料  (NA04040H) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 印加磁場 ,  磁性膜 ,  相転移 ,  量子効果