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J-GLOBAL ID：201802267655843242   整理番号：18A1361597

サッカード眼球運動較正の長期記憶のための皮質基質【JST・京大機械翻訳】

A cortical substrate for the long-term memory of saccadic eye movements calibration

著者 (5件)： Pelisson Denis (Lyon Neurosciences Research Center (CRNL), Inserm U1028 - CNRS UMR5292 - University Claude Bernard, Lyon, France) ,  Habchi Ouazna (Lyon Neurosciences Research Center (CRNL), Inserm U1028 - CNRS UMR5292 - University Claude Bernard, Lyon, France) ,  Panouilleres Muriel T.N. (Department of Experimental Psychology, University of Oxford, United Kingdom) ,  Hernoux Charles (Lyon Neurosciences Research Center (CRNL), Inserm U1028 - CNRS UMR5292 - University Claude Bernard, Lyon, France) ,  Farne Alessandro (Lyon Neurosciences Research Center (CRNL), Inserm U1028 - CNRS UMR5292 - University Claude Bernard, Lyon, France)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 179  ページ： 348-356  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： どのように運動が生理学的および環境的変化に連続的に適応するかは,システム神経科学における基本的問題である。多くの研究は,短期感覚運動適応(~10~30分)の基礎となる機構を解明しているが,これらの運動記憶は長期(>3~5日)にわたり維持され,神経系が実質的に未知である。ここでは,健常なヒト参加者において,顎-壁接合(TPJ)が,サッカード眼球運動の適応の誘導および/または保持に関与するかどうかを検討した。単一パルス経頭蓋磁気刺激(spTMS)を適用し,被験者はleftward反応性サッカードの15分サイズ減少適応課題を行った。saccade発症後,30,60,90または120msec(4つの別々の適応セッションで)の各試験において,TMSパルスを右半球(rTPJ)においてTPJ上に送達した。被験者の2つの対照群において,同じ適応処置は,単独(非TMS)または頂点(偽TMS)上に適用されたspTMSとの併用のどちらかで達成された。rTPJに対するspTMSのタイミングは,適応の速度および即時の後効果に有意に影響しなかったが,10日後に測定した適応保持量は,非TMS(21%)および偽TMS(11%)対照群の両方より著しく大きかった(42%)ことを見出した。これらの結果は,大脳皮質が長期間の眼球運動記憶を維持するのに通常関与していることを初めて示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *眼球運動 ,  反応性 ,  基質 ,  大脳皮質 ,  ヒト ,  *皮質 ,  パルス ,  生理学 ,  神経科学
準シソーラス用語： 対照群 ,  *断続性運動 ,  被験者 ,  *長期記憶 ,  発症 ,  経頭蓋磁気刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： サッカード ,  眼球運動 ,  較正 ,  長期記憶 ,  皮質 ,  基質