文献

J-GLOBAL ID：201802267668950389   整理番号：18A1152901

多くの穴は多すぎるか? 損傷したベッドネットへの蚊侵入リスクを推定するためのプロトタイプツール【JST・京大機械翻訳】

How many holes is too many? A prototype tool for estimating mosquito entry risk into damaged bed nets

著者 (4件)： Sutcliffe James (Department of Biology, Trent University, Peterborough, Canada) ,  Sutcliffe James (Entomology Branch, US Centers for Disease Control and Prevention, Atlanta, USA) ,  Ji Xin (Department of Mathematics and Statistics, Georgia State University, Atlanta, USA) ,  Yin Shaoman (CDC Foundation, Atlanta, USA)
資料名： Malaria Journal (Web)  (Malaria Journal (Web))
巻： 16  号： 1  ページ： 304  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7332A  ISSN： 1475-2875  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】殺虫剤処理ベッドネット(ITNs)はマラリア低減において不可欠な役割を果たしているが,殺虫剤枯渇および蓄積する物理的損傷がITN性能にどのように影響するかはあまり理解されていない。ベッドネットに対する損傷を評価するためには,より正確な方法が必要であり,それらを設計し,展開し,最適に置き換えることができる。【方法】実験室研究における未処理の長方形ベッドネットを占有する近いアプローチ(1-1/2cm)における雌のAnopheles gambiaeのVideo記録を用いて,異なるサイズ(穴遭遇)の孔に近いカの出現確率と異なるサイズ(孔通過)の孔を通過する蚊の遭遇確率を定量化した。【結果】ネットの異なる部分における外観頻度は,以前に報告されたパターンを反映していた。最大の蚊圧の下のネットの面積は,屋根であり,次に30cmの側面が続き,その後30cmの面積が続き,次に,側面の上部2/3が続いた。これらの地域における活性の比率は,それぞれ250:33:5:1であった。正味のすべての部分における正孔遭遇のPer出現確率は,孔周辺と面積を結合する因子によって強く予測された。正孔通過のPer遭遇確率は正孔幅により強く予測された。与えられた幅に対して,側面上の孔よりも屋根上の孔を通過する20%の大きなリスクがあった。議論,遭遇および通過予測因子は,以前に記述された様々なカ行動に対応し,様々な量の損傷を持つネットに対する蚊侵入率を予測するプロトタイプのカ侵入リスクツールに結合される。WHOPES比例孔指数(pHI)の推奨を試験するために侵入リスクツールを用いるシナリオは,pHI孔サイズカテゴリーとホール位置を説明する失敗が,代わりに提示した形態の侵入リスクツールを用いて避けられる正味サービス性に関する不正確な結論をもたらすことを示唆した。現場におけるツールを用いて,ベッドネット評価のためのホール位置,形状およびサイズ情報を収集する実用的方法を検討して,画像解析およびオンライン幾何学的解析ツールを用いた。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 屋根 ,  形態 ,  正孔 ,  殺虫剤 ,  *プロトタイプ ,  マラリア ,  画像分析
準シソーラス用語： 解析ツール ,  オンライン ,  予測因子 ,  出現率 ,  ガンビエハマダラカ ,  *侵入 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ベッドネット ,  ベッドネットの損傷 ,  ITNS ,  ベッドネットエントリーリスク ,  蚊 ,  蚊の行動

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (26件)：

• WHO. World Malaria Report 2015. Geneva: World Health Organization; 2015.
• Trop Med Int Health.; Do insecticide-treated bednets have an effect on malaria vectors?; W Takken; 7; 2002; 1022-1030; 10.1046/j.1365-3156.2002.00983.x; CR2;
• Am J Trop Med Hyg; Evaluation of bednets after 38 months of household use in northwest Ghana; SC Smith, UB Joshi, M Grabowsky, J Selanikio, T Nobiya, T Aapore; 77; 2007; 243-248; CR3;
• Am J Trop Med Hyg; An observational study of material durability of three World Health Organization-recommended long-lasting insecticidal nets in eastern Chad; R Allan, L O’Reilly, V Gilbos, A Kilian; 87; 2012; 407-411; 10.4269/ajtmh.2012.11-0331; CR4;
• Malar J.; Wash durability and optimal drying regimen of four brands of long-lasting insecticide-treated nets after repeated washing under tropical conditions; FK Atieli, SO Munga, AV Ofulla, JM Vulule; 9; 2010; 248; 10.1186/1475-2875-9-248; CR5;

タイトルに関連する用語 (9件)： 損傷 ,  ベッド ,  ネット ,  蚊 ,  侵入 ,  リスク ,  推定 ,  プロトタイプ ,  ツール