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J-GLOBAL ID：201802267677398531   整理番号：18A0405971

新しい電気化学測定システムに基づく2種類のin situめっきビスマス膜電極を用いた改良ストリッピングボルタンメトリー法による土壌中の痕跡量Cd(II)とPb(II)の高感度定量【Powered by NICT】

Sensitive determination of trace Cd(ii) and Pb(ii) in soil by an improved stripping voltammetry method using two different in situ plated bismuth-film electrodes based on a novel electrochemical measurement system

著者 (3件)： Zhao Guo (Key Lab of Modern Precision Agriculture System Integration Research, Ministry of Education of China, China Agricultural University, Beijing 100083, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Wang Hui ,  Liu Gang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 5079-5089  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,実際の土壌試料からの干渉を最小化し,新規な電気化学測定系を用いた矩形波アノーディックストリッピングボルタンメトリー(SWASV),実際の土壌試料中の痕跡量のCd(II)とPb(II)のオンサイト定量に使用できるによるPb(ii)及びCd(ii)検出の感度を増大させるために開発した簡単で効果的な電気化学的方法。法は劇的に異なる表面特性を有する二in situめっきしたビスマス薄膜電極での二重電着とストリッピング段階後のSWASVを含んでいた。Pb(ii)及びCd(ii)最初のin situめっきしたビスマス薄膜黒鉛炭素ペースト電極(Bi/GCPE)上に堆積した。最初の堆積が終了したとき,そのGCPEはミクロ電解セルに移動した,第1回ストリッピング段階を行った。測定は作用電極として高感度in situめっきしたビスマス薄膜多層カーボンナノチューブNafion複合体修飾ガラス状炭素電極(Bi/MWCNT Nafion/GCE)を用いた他の堆積及びストリッピング段階で行った。マイクロ電解槽におけるGCPEからPb(II),Cd(II)及びBi(iii)は,MWCNT Nafion/GCE上に堆積した部分的にし,ストリッピング電流信号は二ストリッピング段階でそれらの酸化から得た。マイクロ電解槽の小体積を考慮して,Cd(II)及びPb(II)の濃度はバルク溶液中のそれよりも非常に高く,したがって,検出限界は減少した。最適化条件下で,線形範囲の濃度はPb(ii)及びCd(ii)の両方に対して1.0~45.0μL~( 1),Cd(ii)(S/N=3)のためのPb(ii)と0.02μgL~( 1)の検出限界は0.03μg/L~( 1)であった。最後に,実際の試料の分析は,土壌中の痕跡量Pb(ii)及びCd(II)の検出について,十分満足な結果とした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電解槽 ,  電着 ,  *カドミウム ,  検出限界 ,  アノーディックストリッピングボルタンメトリー ,  *鉛 ,  表面性状 ,  矩形波 ,  線形性 ,  *高感度 ,  *ビスマス ,  *めっき ,  薄膜 ,  *膜電極 ,  *電気化学

分類 (2件)： 無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (12件)： 電気化学 ,  測定システム ,  めっき ,  ビスマス ,  膜電極 ,  ストリッピングボルタンメトリー法 ,  土壌 ,  痕跡 ,  Cd ,  Pb ,  高感度 ,  定量