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J-GLOBAL ID：201802267695768419   整理番号：18A1981219

スマートシティの到達点とこれから スマートシティとモビリティ Future Mobilityを実現するスマートシティ

著者 (1件)： 古谷知之 (慶応大 総合政策)
資料名： 都市計画  (City Planning Review)
号： 335  ページ： 34-37  発行年： 2018年11月15日 
JST資料番号： G0227A  ISSN： 0495-9280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・スマートシティは都市を「住みやすく・働きやすく・訪れたくなる」ようにするためのブランド戦略の一つに過ぎないが,Future Mobility(未来の移動手段)が日本社会の課題解決に寄与する可能性があるのなら,Future Mobilityを前提としたスマートシティの整備について検討する価値があることを指摘。
・人口減少は,モビリティ手段の利用者とサービス事業者の減少をもたらすことから,1)労働市場での人材確保が困難となるサービス従事者の人件費向上,2)代替・補完手段としての自律制御移動手段の確保,3)新しいモビリティビジネス生態系構築により都市のリノベーションを進めることが重要。
・Future Mobilityを前提にスマートシティを実現するための鍵は,1)Regulatory Sandbox(規制の砂場)制度を活用した実証実験の推進,2)新しいモビリティ技術を含むすべての交通手段を対象としたパッケージ戦略の策定,3)データを活用した課題解決への理解促進にあることを指摘。

シソーラス用語： 都市 ,  *都市計画 ,  *交通政策 ,  方式 ,  *改造 ,  建築工事 ,  実証実験 ,  *交通機関 ,  リフォーム
準シソーラス用語： スマートシティ ,  モビリティ【交通】 ,  リノベーション ,  移動手段 ,  交通手段

分類 (2件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市交通  (TA01020W)

引用文献 (3件)：

• MacKinsey Global Institute (2018) ′′Smart Cities: Digital Solutions for More Livable Future′′, MacKinsey Global Institute.
• The Economist Intelligence Unit (2018) ′′Global Liability Index 2018′′, The Economist Intelligence Unit.
• Stadt Wien ′′Smart City Wien′′ (英語), https://smartcity.wien.gv.at/site/en/, 閲覧日: 2018/7/27.

タイトルに関連する用語 (2件)： スマートシティ ,  モビリティ