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J-GLOBAL ID：201802267702727733   整理番号：18A2158797

織物染料脱色のためのヒト手から採取した細菌の利用可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential use of bacteria collected from human hands for textile dye decolorization

著者 (3件)： Ito Tsukasa (Department of Environmental Engineering Science, Gunma University, Kiryu, Gunma 376-8515, Japan) ,  Shimada Yosuke (Department of Environmental Engineering Science, Gunma University, Kiryu, Gunma 376-8515, Japan) ,  Suto Tsubasa (Department of Environmental Engineering Science, Gunma University, Kiryu, Gunma 376-8515, Japan)
資料名： Water Resources and Industry  (Water Resources and Industry)
巻： 20  ページ： 46-53  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2933A  ISSN： 2212-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 約40%の効率で通常の人々の手から染料脱色細菌を得た。細菌をアゾ染料脱色群とアントラキノン染料脱色群に分類した。前者は実際の繊維廃水を脱色できたが,後者は部分脱色のみを達成できた。これらの細菌株は,繊維廃水および染料汚染河川における染料の主要なタイプを評価するために適用できる可能性がある。アゾ染料脱色細菌株はコンゴーレッドをその中間体に分解し,さらにフェニル化合物を分解した。興味深いことに,アゾ染料脱色細菌株はかなりの量の蛋白質(20~60mg L(-1))を産生し,染料脱色率と相関した。さらに,染料脱色反応の安定化に影響する主要因子として細胞密度を同定した。まとめると,ヒトの手は,繊維廃水の処理と環境汚染サイトの修復に使用できる染料脱色細菌を収集するための容易にアクセスできる源である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細菌 ,  細胞密度 ,  中間体 ,  アゾ染料 ,  *染料 ,  フェニル基 ,  *脱色 ,  河川 ,  *ヒト ,  タンパク質 ,  アントラキノン染料 ,  *微生物 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 繊維廃水 ,  *染料脱色 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヒト皮膚細菌 ,  人間の手 ,  脱色 ,  アゾ染料 ,  アントラキノン染料 ,  繊維廃水

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (YM01030W)

物質索引 (1件)： コンゴーレッド

タイトルに関連する用語 (6件)： 織物 ,  染料脱色 ,  ヒト ,  採取 ,  細菌 ,  利用可能性